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PCのサラウンドをドルデジ/DTSに変換できる「Sound BlasterX AE-5 Plus」

Sound BlasterX AE-5 Plus

クリエイティブメディアは、ESS製SABRE32 Ultra DACを搭載したデスクトップPC用サウンドカード「Sound BlasterX AE-5 Plus」を4月中旬より直販限定で発売する。価格は15,273円。2017年に発売した「AE-5」にサラウンドサウンド機能などを追加。最新版のコントロールソフトウェアに対応する。PCとの接続はPCI Expressx1。

AE-5は、クアッドコアオーディオプロセッサー「Sound Core3D」と、122dB DNRの32bit/384kHzハイレゾ対応「SABRE32 Ultra DAC」を搭載。左右独立の高音質ヘッドホンアンプ「Xamp」やAurora ReactiveライティングシステムLEDなども備えた、オーディオグレードのゲーミングサウンドカード。

AE-5 Plusでは、最新版コントロールソフトウェア「Sound Blaster Command」に対応。新たに、Dolby Digital Live/DTS Connectサラウンドサウンドエンコード機能に対応。マルチチャンネルコンテンツをDolby AudioまたはDTSにエンコードして光デジタル出力が可能となり、AVアンプ等とデジタルケーブル1本で接続すれば、PCエンターテインメントをホームシアターシステムで楽しめるとする。

Windows 10でのダイレクト出力モード選択時に最大384kHz/32bitのオーディオ出力が可能。カスタマイズが可能なオーディオ処理技術スイートによる「Acoustic Engine」や、足音や武器の切り替え、銃弾のリロードなど、ゲーム内の重要な環境音をハイライトする「Scout Mode」などにより、ゲームに適したオーディオ体験ができるとしている。

ディスクリート5.1チャンネルと、Sound Blasterのサラウンド技術による7.1チャンネルのバーチャルヘッドホンサラウンドの双方をサポートしており、パワフルなサラウンドを再生する。

対応ヘッドフォンインピーダンスは16~600Ω。ヘッドフォン出力時も「ダイレクトヘッドフォン」モードを選ぶことで、384kHz/32bitまでのハイレゾ出力が行なえる。

出力端子はライン出力3系統(1〜3)、ヘッドフォン、光デジタル(角型)。マイク/ライン入力も備える。外形寸法は約145×20×128mm。重量は約215g。