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BenQ、低遅延8.3msで約11万円のゲーミングプロジェクタ
2020年6月11日 16:25
ベンキュージャパン(BenQ)は、THシリーズの新商品として、高輝度3,500ルーメンと低遅延入力に対応したゲーミングプロジェクター「TH685」を6月20日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は11万円前後。
表示方式はDLPで、解像度はフルHD(1,920×1,080)。HDR10/HLGにも対応する。Rec.709カバー率は95%で、細部まで鮮やかな色再現に徹底的にこだわり、ゲームの世界への没入感を高めるほか、高輝度3,500ルーメンを実現し、明るい環境でも明瞭に映像を映せるとする。
BenQ独自のゲームモードに切り替えると、暗く影の多いシーンでも、画像のコントラストと画像彩度を自動補正して画質を維持したまま鮮明に映し出せるという。
プロジェクターでは日本初となる応答速度8.3ms(120Hz動作時)と高速レスポンスを実現し、入力遅延を軽減。動きのブレや遅れを最小限に抑え、スムーズで滑らかな操作が可能。シームレスで快適にゲームプレイできるとしている。
約2.5mの距離から100型の映像を投射できる短焦点設計のほか、天吊りの設置が簡単にできる上下5%のデジタルレンズシフトを搭載。自動垂直台形補正も備え、様々な環境でアクションゲーム、パーティーゲームなどさまざまなゲームプレイや、映画や音楽、スポーツ鑑賞が楽しめる。
CinemaMaster Audio+2技術を採用した5Wスピーカーを搭載。耐熱ネオジム磁石を使用し、歪みのない音質を確保し、広音域で立体感のある音声で、レーシングゲームやスポーツゲームなどで、臨場感溢れるスリリングなゲームプレイができるとする。
ズーム比は1.3倍で、30〜300型の投影が行なえる。コントラスト比は10,000:1。光源はランプで、光源寿命は通常4,000時間、ランプセーブで15,000時間。入力はD-Sub、HDMI×2(HDCP 2.2)、USB、3.5mmミニ。出力はD-Sub、3.5mmミニ。
消費電力は最大340W。外形寸法は312×225×110mm(幅×奥行き×高さ)。重量は2.8kg。リモコン、電源コードなどが付属する。