オウルテック、カーボン振動板に進化した完全ワイヤレス「Samu-SE04S」

Samu-SE04S

オウルテックは、完全ワイヤレスイヤフォン「Samu-SE04S」を8月に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13,455円前後。カラーはブラック、ホワイト、ネイビー、ピンク。

カラーはブラック、ホワイト、ネイビー、ピンク

2019年8月に発売した「Samu-SE04」をベースに、音質や性能を向上したアップグレードモデル。最大の特徴は、構造を一新したドライバー。軽量で剛性の高いカーボンを振動板に用いた「Dual-Layered Carbon Driver」により、音質に大きな影響を与える歪成分を大幅に削減。「全帯域に渡ってクリアーなサウンドの再現」が可能という。振動板自体が軽量であることから、高域の表現力も向上している。口径は6mmのダイナミック型。

装着性を高めるために、イヤーピースを「SE04」の1種類3サイズ(S/M/L)から、SE04Sでは固め(従来通り)のシリコン製4サイズ(XS/S/M/L)に加え、柔らかいシリコン製3サイズ(S/M/L)、さらに低反発フォーム製3サイズ(S/M/L)の、合計10ペア同梱する。

耳の大きさや形状に合わせて選びやすくなっているほか、イヤーピースの材質による音質の変化も楽しめる。

本体の再生時間は、従来の9時間から10時間へと長時間化。充電ケースを併用すると、最大60時間の再生が可能。コーデックはSBCに加え、AAC、aptXもサポート。IPX7の防水性能、ハンズフリー通話にも対応する。なお、Samu-SE04Sの発売後もSamu-SE04は併売される。イヤフォン本体の重量は4.6g。充電ケースも含めると約66.2g。