ニュース
JH Audio、人気の「JH10X3/JH11 PRO」を限定でユニバーサルに
2020年8月28日 11:00
アユートは、同社と直販サイト「アキハバラ市場」の7周年を記念し、アメリカのJerry Harvey Audio(JH Audio)と共同企画したユニバーサルIEM(インイヤーモニター)「JH10X3 PRO Universal Limited」と「JH11 PRO Universal Limited 」を9月4日に数量限定で発売する。
アキハバラ市場限定で販売し、直販価格はJH10X3 PRO Universal Limitedが77,000円(税込)、JH11 PRO Universal Limitedが99,000円(税込)。
アユートがJH Audioと日本限定・数量限定で共同企画を行なったスペシャルモデル。カスタムIEMのみラインナップされている人気モデルの「JH10X3 PRO」と「JH11 PRO」をベースに、3Dプリンターを活用してユニバーサルIEMにリファインし、スペシャルデザインを施した。
両モデルとも、JH Audioの特許技術である「freqphase(フリークフェーズ)テクノロジー」を採用して正確な音楽再生を実現。また「Acoustic Sound Chamber(アコースティック・サウンド・チャンバー)テクノロジー」も採用し、導管に汗や異物が入り込むのを防ぐ機能も備える。
イヤフォンのコネクターは、IEM 2pin仕様。付属のケーブルはJH Audioの新しい純正ケーブルで、正確な伝送を可能にする4N銀メッキ高純度OFCが採用されている。このケーブルは、これまで採用されてきた純正2Pinコネクターケーブルのなかで、もっとも強靭で軽量かつ、耐久性も高いとのこと。癖もつきにくく、取り回しの良さも特徴という。
どちらもアルミニウムキャリングケースのほか、シリコンタイプとフォームタイプの2種類のイヤーピース(S/M/L)、クリーニングブラシが付属する。
JH10X3 PRO Universal Limited
JH10X3 PRO Universal Limitedは、片側にバランスド・アーマチュア(BA)ドライバーを3基搭載。ドライバー構成は低域×1、中域×1、高域×1。これら3つのドライバーを3wayクロスオーバーで処理することで「全体の音のつながりが良く、非常に滑らかでナチュラルな音域再生」を可能にしたという。
音のトータルバランスにも優れるといい、あらゆるジャンルの音楽を、より豊かな再生音で楽しみたいというユーザーにおすすめとしている。再生周波数帯域は20Hz~17kHz、入力感度は119dB、インピーダンスは18Ω。
JH11 PRO Universal Limited
同時発売のJH11 PRO Universal Limitedは、片側にBAドライバーを4基搭載したモデルで、ドライバー構成は低域×2、中域×1、高域×1。こちらも4つのドライバーを3wayクロスオーバーで処理し、「パンチのある引き締まった低域から、明瞭な高域までスムーズに再生し、スピード感があるミッドレンジにより音の輪郭をしっかり再現」するという。
ボーカルの息づかいや繊細なストリングス楽器の音のキレ、サウンドステージの再生能力は上位機種にひけを取らないといい、「スケール感のあるダイナミックなサウンドが楽しみたいユーザーに最適なモデル」としている。再生周波数帯域は10Hz~17kHz、入力感度は119dB、インピーダンスは18Ω。