ニュース

映画「ミッドウェイ」、圧倒的スケールで描かれる“真珠湾攻撃シーン”

「ミッドウェイ」
(C)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.

「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ監督が、日本の運命を決した歴史的海戦を20年に及ぶリサーチを経て鮮明に描いた映画「ミッドウェイ」。9月11日の公開に先立ち、のちにミッドウェイ海戦へと繋がるきっかけとなった真珠湾攻撃を描いた本編映像が公開された。最先端の映像で再現されており、“破壊王”の異名を持つエメリッヒ監督ならではの圧倒的スケールが見どころ。

映画「ミッドウェイ」本編映像|圧倒的スケールで再現される“真珠湾攻撃”

映像は、ハワイ諸島・真珠湾に停泊していたアメリカ海軍の艦隊を、日本軍の艦上機部隊が急襲する場面からはじまる。

艦からほど遠い民家が揺れるほどの、銃爆撃の雨が降りしきる中、予期せぬ突然の攻撃に唖然とするアメリカ海軍。「負傷者は艦内へ、他の者は戦闘配置」と立て直そうとするも、日本軍の艦上機部隊になすすべもなく甚大な被害を受ける。

大きな戦果を上げた日本と、大きな痛手を負ったアメリカ……。この真珠湾攻撃をきっかけに、兵力と知力のすべてを注いだミッドウェイ海戦へと突入していく。

「ミッドウェイ」
(C)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.

あらすじ

1941年12月7日(日本時間12月8日)の日本軍による真珠湾への奇襲攻撃。戦争の早期終結を狙う山本五十六大将の命により、山口多聞や南雲忠一がアメリカ艦隊に攻撃を仕掛けたのだ。

大打撃を受けたアメリカ海軍は、新たな太平洋艦隊司令長官に、兵士の士気高揚に長けたチェスター・ニミッツを立てた。両国の一歩も引かない攻防が始まる中、日本本土の爆撃に成功したアメリカ軍の脅威に焦る日本軍は、大戦力を投入した次なる戦いを計画する。
真珠湾の反省から、日本軍の暗号解読など情報戦に注力したアメリカ軍。情報部のレイトン少佐が、次の目的地をミッドウェイと分析、限られた全戦力を集中した逆襲に勝負を賭ける。

遂に、アメリカ軍のカリスマパイロット、ディック率いる爆撃機が出撃。空母、
軍艦、潜水艦、戦闘機など、あらゆる近代兵器を駆使した壮絶な激突へのカウントダウンが始まった─。

作品概要

監督・製作:ローランド・エメリッヒ
脚本:ウェス・トゥーク
製作:ハラルド・クローサー

キャスト:エド・スクライン、パトリック・ウィルソン、ルーク・エヴァンス、豊川悦司、浅野忠信、國村隼、マンディ・ムーア、デニス・クエイド、ウディ・ハレルソン