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B&W、600シリーズ25周年「Anniversary Edition」。9万円から

603S2 Anniversary Edition レッドチェリー

ディ—アンドエムホールディングスは、Bowers&Wilkins(B&W)ブランドのスピーカー600シリーズの誕生25周年を記念し、600シリーズAnniversary Editionを発売する。ラインナップと価格は、フロア型「603S2 Anniversary Edition」が145,000円(1本)、ブックシェルフ型「606S2 Anniversary Edition」が125,000円(1組)、「607S2 Anniversary Edition」が10万円(1組)、センター「HTM6S2 Anniversary Edition」が9万円(1本)。カラーはそれぞれマットブラック、マットホワイト、オーク、レッドチェリーを用意する。

600シリーズ Anniversary Editionは、2018年に発売された600シリーズ第6バージョンに比べてコンポーネントを大幅に改善したほか、ネットワーク部分に、700 Signatureシリーズに使用したMundorfによる処理で並列にしたバイパスコンデンサを採用。さらに、ツイーター、ミッドレンジ用コンデンサの高域側には新しく開発された部品を使い、解像度と透過性が大幅に向上したという。

フロア型の「603S2」は、デカップリング・ダブルドーム・ツイーター、150mmFST コンティニュアム・コーンミッドレンジ・ドライバーと2つの165mmペーパーコーン・ウーファーを搭載。「卓越したパワー、スケール、正確さ、音楽性を提供する」としている。

ブックシェルフ型の「606S2」はデカップリング・ダブルドーム・トゥイーターテクノロジーと165mmコンティニュアムコーン・ミッド/バス ドライバーを組み合わせて搭載。「607S2」はメインに130mmコンティニュアムコーン・ミッド/バスドライバーを搭載している。

606S2 Anniversary Edition マットブラック
607S2 Anniversary Edition オーク

センターの「HTM6S2」はデカップリング・ダブルドーム・トゥイーターと2つの130mmコンティニュアムコーン・ミッド/バスドライバーを搭載。コンパクトながら、「優れたパワーと並外れた解像度と精度を備えている」としている。

HTM6S2 Anniversary Edition マットホワイト