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4Kダブルチューナで43型 59,800円。FUNAIの4K液晶テレビ

4Kテレビ「3130シリーズ」(写真左)と、4K対応テレビ「3030シリーズ」(右)

船井電機は、FUNAIブランドの新製品として、液晶テレビ・2シリーズを11月7日よりヤマダホールディングスグループ店舗、及びヤマダウェブコム限定で発売する。4Kチューナーを2基搭載した「3130シリーズ」と、2Kチューナーの4K対応モデル「3030シリーズ」で、43型から55型まで、3サイズを展開する。価格は39,800円(FL-43U3030)から。

【4Kチューナー搭載モデル・3130シリーズ】
・55型「FL-55U3130」 89,800円 11月7日発売
・50型「FL-50U3130」 69,800円 同上
・43型「FL-43U3130」 59,800円 同上

【2Kチューナー搭載モデル・3030シリーズ】
・43型「FL-43U3030」 39,800円 11月7日発売

3130/3030シリーズとも、4K解像度の液晶パネルを搭載し「4K映像を手軽に楽しめる高画質・高音質・使いやすさを備えたシンプルモデル」という。動画配信サービスなどのネットワーク機能は非搭載。

3130と3030シリーズの大きな違いは、BS4K/110度CS4Kチューナーの搭載有無。3130シリーズの場合は、別売のUSB HDDをテレビ本体に接続すれば、4K放送を視聴中に別の4K放送番組が録画できる。チューナーの他には、映像エンジン「クリアピクス2」の採用、およびDolby Audioのサポートに違いがある。

搭載する液晶パネルは、全機種とも4K/3,840×2,160ドット。倍速駆動には対応しない。

3130には、自然にあふれる鮮やかな色彩を描ききるために独自開発したという高画質エンジン「クリアピクス2」を搭載。HDR映像にも対応し、緻密で高品位な画質を実現。リアルな色を再現しているという。

地デジやBD映像を独自のアルゴリズムで4Kにアップコンバートする「4K クリアピクスリマスター」、シーンに合わせてバックライトの輝度を高速で切り替えることで残像感を抑え、くっきりとした映像を実現する「くっきりモーション120」をシリーズ共通で搭載している。

音声は独自のFUNAIサウンドシステムを採用。通常再生の約1.6倍の速度で録画番組を音声付きで再生できる「音声付き早見再生」機能も搭載する。上位3130シリーズのみ、Dolby Audioをサポートする。

地上・BS・110度CSの2Kチューナーは、両シリーズとも2基搭載。3130シリーズは、BS4K・110度CS4Kチューナーも2基搭載。外付けUSB HDDを使って、裏番組録画が行なえる。

スタンド込みの外形寸法/重量は、3130シリーズの55型が123.8×23×75.2cm(幅×奥行き×高さ)/11.8kg、50型が112.3×23×68.7cm(同)/10.2kg、43型が96.9×23×60cm(同)/8.4kg。3030シリーズの43型が96.9×18.2×60.6cm(同)/8.3kg