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「あの音楽アプリは、もう違法。」啓発アニメ公開。歌手・田村芽実が参加

日本レコード協会は、違法音楽アプリに関する注意喚起を呼びかける啓発アニメを制作し、特設サイトとオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開した。違法音楽アプリの規制強化を目的とする改正著作権法が、10月1日から施行されたことに伴うもの。

舞台・ミュージカルでも活躍する女優・歌手の田村芽実をゲスト声優に迎え、違法音楽アプリの問題点や法改正の内容を分かりやすく発信。違法音楽アプリの利用が広がる若年層に向けて、アーティストが望む健全な環境で音楽を楽しむことを、アニメで広く呼びかけるとしている。

あの音楽アプリは、もう違法。

アニメ概要

スマホで音楽を楽しむマーチ君(大久保蒼)とドレミちゃん(川上ゆき)のもとに、シンガーソングライターのあこ姉さん(田村芽実)が通りかかる。二人が違法な音楽アプリで曲を聴いていることに気づいたあこ姉さんは、著作権の重要性とその内容について解説し、音楽の楽しみ方を伝える。

田村芽実 コメント

著作権啓発アニメーションの制作に参加させて頂き、私自身ハッとさせられ、また、勉強させて頂きました。

音楽は形ないものであるが故に、軽い気持ちで、リーチサイトやリーチアプリでダウンロードしてしまう方も多くいると思います。

このアニメーションは、リーチサイト、リーチアプリの違法性について、分かりやすく、楽しく教えてくれました。

私自身、大好きな音楽を今まで以上に大切にしていきたいと思うと同時に、音楽の仕組みを、このアニメーションを通して、より多くの人に知ってもらえたらと思いました。

左から大久保蒼、田村芽実、川上ゆき