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ドンキ、50型49,800円の4K/HDRテレビ。価格据え置きで性能進化
2020年10月22日 15:17
ドン・キホーテは、プライベートブランド・情熱価格プラスの新製品として「HDR搭載4Kチューナー内蔵QLED液晶テレビ」を30日に発売する。58型と50型の2サイズを用意し、価格は58型が59,800円、50型が49,800円。一部店舗を除く、全国のドン・キホーテ系列店舗で販売する。
2017年6月から展開しているドンキ・プライベートブランドの4Kテレビ。'20年5月に発売した第6弾モデルでは、ドンキ初の4Kチューナー搭載や量子ドットLED技術を採用したが、今回の第7弾は、前モデルの性能と価格を据え置きつつ、さらに映像と音質を向上させ、地上デジタルなどの2K放送をWチューナーとしたスペックアップモデルになっているという。
58型・50型ともに、液晶パネルの解像度は4K/3,840×2,160ドット。バックライトの光の波長を変換制御し、より豊かな色の再現性と低消費電力を実現するという量子ドットLED(QLED)を採用する。バックライトは直下型で、コントラストは5,000:1。
画質に定評のある国内メーカー製の映像処理エンジンを搭載し、きめ細やかな映像表現を実現。HDR10、HLGの両方式に対応し、4K放送だけでなくストリーミングサービスや4Kプレーヤーなども、よりダイナミックに、明るくあざやかな映像を楽しめるようになった。
音質も強化。米eilex独自の高音質化技術を使用し、より繊細に音を再現し、微妙なニュアンスなども効果的に表現するという。
搭載チューナはBS/CS 4K×1基と、地上/BS/110度CS×2基。外付けUSB HDDを接続すると番組録画も行なえる。
HDMI 2.0入力を4系統装備。HDMI1がARCに対応する。AV入力(RCA)×1、光デジタル音声出力×1、イヤフォン出力×1、LAN端子×1、録画用USB×1を搭載する。スピーカー出力は10W×2ch。
消費電力は、50型が約149W、58型が約198W。年間消費電力量は50型が約104kWh、58型が約130.2kWh。
スタンドを含めた外形寸法/重量は、50型が約112.5×24.4×70.6cm(幅×奥行き×高さ)/約12kg、58型が約129.8×28×84.5cm(同)/約17kg。スタンドやリモコンなどを付属する。