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オーディオテクニカ初の首かけスピーカー。テレビ音声“はっきり”機能
2020年11月5日 12:55
オーディオテクニカは、同社初となるワイヤレスネックスピーカー2機種を11月13日より発売する。テレビと組み合わせて使用する「AT-NSP700TV」と、オンライン授業などを想定した子供向け「AT-NSP300BT」をラインナップ。価格はそれぞれオープンプライス。店頭予想価格は、NSP700TVが1.7万円前後、NSP300BTが1万円前後。
AT-NSP700TV
「しっかり聴ける、を日常に」をコンセプトに、暮らしの中の音にまつわる悩みを解決することを目指した「SOUND ASSIST」シリーズのワイヤレスネックスピーカー。
光デジタル、またはイヤフォンケーブルを使ってテレビと送信機を接続すると、テレビ音声をワイヤレスで伝送できる。家事などをしながら、テレビの音をながら聴きすることができ、また耳を塞がず、周りの音が聴こえるため安心という。テレビの音量はそのままに、ニュースやドラマなどの音声やセリフを際立たせる「はっきり音」機能も搭載する。
首かけスピーカーは構造上、耳との距離が常に一定に保たれるため、安定した音質で聴くことが可能。本モデルでは、音が直接耳へ届きやすいようにスピーカー位置を調整しており、自然なサウンドで楽しめるとする。
スピーカー部は電源とボリュームの一体型ノブを採用。電源の入/切や音量調整はノブを回すだけで操作可能。送信機には左右の音量バランスを搭載しており、ノブを回すことで、好みや聴こえかたに応じたバランスの良い音量に調整できる。また、電源の入/切や電池残量、電波状態などを日本語でわかりやすく案内する音声機能も搭載した。
長時間でも快適なテレビ視聴が行なえる軽量ボディを採用。しなやかなバンドと首や肩にストレスなくフィットするシリコン素材とした。スピーカー部はIPX2の防滴仕様で、キッチンなどの水まわりでも使用できるという。
置くだけ充電機能を搭載。ケーブルを接続することなく、送信機の上に置くだけで充電が行なえる。バッテリー時間は最大13時間。スピーカー自動電源オフ機能も備える。
外形寸法/重量は、スピーカー部が180×37×206mm(幅×奥行き×高さ)/約103g、送信部が166×84×49mm(同)/約185g。
光デジタルケーブル(角形/1.5m)、オーディオケーブル(ステレオミニ/1.5m)、送信機用ACアダプターを付属する。
AT-NSP300BT
オンライン授業や個々に最適な学習内容を提供するアダプティブ・ラーニングなどといった変わりつつある教育現場を踏まえ、“新しい時代の学習環境に最適なアイテム”として開発したという、子供向けのワイヤレスネックスピーカー。
周りの状況を把握しながら、タブレットでの学習やオンライン授業、ゲームや動画を安全に楽しむことが可能。耳を塞がないため、家族といつでもコミュニケーションを取ることができるという。
聴覚を保護するために、音量が常に85dB以下になるよう予め設計。またネックスピーカーのため、子供がどのくらいの音で聴いているかわかり、周りにいる家族も安心できるとする。
左右にあるスピーカーユニットは耳の方向へ向くよう設計。2つのパッシブラジエーターを搭載したサウンドバイブレーションテクノロジーで小型ボディながら、豊かな音場を再現するという。
操作しやすいよう、触ってわかる大きめのボタンデザインを採用しており、音楽や動画の再生・一時停止/早送り・早戻し/音量調整/受話・終話などを簡単に操作可能。口元に近い位置にマイクを内蔵。通話している相手に対し、明瞭な音声を届ける。
Bluetooth 5.0に準拠。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。コーデックはaptX、aptX LL、SBCをサポートする。microSDカードスロットを備えており、MP3などの音楽再生も行なえる。
約75gの軽量・コンパクトデザイン。またしなやかなネックバンドと首や肩にストレスなくフィットするエラストマー素材を採用した。ボディはIPX2の防滴仕様。
バッテリー時間は最大約7時間(MP3モード時)で、充電時間は約3時間。充電ポートはUSB-C。充電用USBケーブルを付属する。
