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ディスカバリーの動画配信「Dplay」、2021年1月4日サービス終了

「Dplay」サービスに関する大事なお知らせページ

ディスカバリー・ジャパンは、2019年9月からスタートした動画配信サービス「Dplay(ディープレイ)」の日本でのサービスを、2021年1月4日に終了すると発表した。「これまでDplayを通してディスカバリーが誇るリアルライフ・エンターテインメントコンテンツをお届けしてまいりましたが、このたび、日本のユーザーの皆様に一層充実したサービスを提供すべく、新たなグローバルプラットフォームに移行する運びとなりました」と説明している。

なお、米ディスカバリーは現地時間の2日、新しいストリーミングサービス「Discovery +」(ディスカバリープラス)を発表。BBCのNatural Historyコレクション、A&E Networks、GroupNineなどからの55,000を超えるエピソードを配信するサービスとして、グローバルに展開していくとしている。

DplayのWebサイトでは、サービス終了に伴い、ユーザーに向けた質問集を掲載し、コンテンツや返金対応などを説明。有料プラン(PremiumまたはStandard)のユーザーに向けては、登録したプラットフォームによって返金手続きが異なるため、その方法も解説している。

Dplayは、「ディスカバリーチャンネル」、「アニマルプラネット」、ミステリー専門チャンネル「ID(Investigation Discovery)」などのチャンネルの番組が、Webまたはアプリ楽しめる動画サービスとして展開。サバイバル、クルマ・バイク、アドベンチャー、サイエンス、ネイチャー、ライフスタイルなどのカテゴリーを用意していた。

ディスカバリー・ジャパンでは「後も、ディスカバリーチャンネル、アニマルプラネットを全国のケーブルテレビ局、スカパー!、IPTVでご視聴いただくとともに、公式YouTubeチャンネル、Twitter、Facebook、Instagramなどの各種ソーシャルメディアのコンテンツもお楽しみいただきますよう、お願いいたします」とコメントしている。