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Netflix「ミッドナイト・スカイ」本編映像、ゼロ・グラビティとレヴェナントをミックス!?
2020年12月23日 11:28
動画配信サービスNetflixは、ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務める映画「ミッドナイト・スカイ」を17時から独占配信スタート。それに先駆けて、本作の重要シーンや、「ゼロ・グラビティ」を彷彿させる大迫力シーンが収められた本編映像が届いた。さらに、ジョージ・クルーニーのコメントも到着。
地球が滅亡に向かう中、北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティン(ジョージ・クルーニー)は、ある日、地球に取り残された謎の少女と出会い、不思議な共同生活を始める。そんな中、オーガスティンは、地球の惨状を知らずに地球へ戻ろうとする宇宙船の乗組員サリー(フェリシティ・ジョーンズ)らの存在を知り、交信を通じて帰還を止めるべく奔走する。
映像には、地球にいるオーガスティンと宇宙船のサリーらが初めての交信に成功する、物語のキーポイントになるシーンと、宇宙船が遭遇する大事故を映し出した大迫力シーンが収められている。
数週間もの間、地球と連絡が取れず切羽詰まっていたサリーらは初めての交信に喜びを隠せない様子。しかしオーガスティンが"地球が滅びつつある事実"を伝えようとした肝心のところで、通信が乱れ聞こえなくなってしまう。次の瞬間、宇宙船に大量の隕石が衝突するという事故が発生する。まるで宇宙にいる感覚を味わえる、リアリティ溢れる宇宙描写となっている。
ジョージ・クルーニーは「ゼロ・グラビティ」と「レヴェナント:蘇えりし者」を参考に描いた部分がある作品と語っており、撮影時は〈宇宙船内での撮影〉と〈極寒の地での撮影〉を行なったことにより、まるで2本の映画を撮っているかのような現場であったという。
撮影時について、ジョージは「違う映画を2本撮っていたも同然だったよ!まず最初は、アイスランドで極寒の中での撮影を長い間行なっていて、『レヴェナント:蘇えりし者』みたいだった。そしてその後、宇宙船のセットが完成してからは、『ゼロ・グラビティ』みたいだったんだ。」と振り返る。