ニュース
映画「銀魂 THE FINAL」、「鬼滅の刃」のV13を阻止
2021年1月12日 17:36
8日から全国公開された映画「銀魂 THE FINAL」が、公開4日間で興行収入5.3億円を突破。週間ランキングにおいて13週間首位を走り続けていた「鬼滅の刃」を制した。8日~11日の累計興行収入は531,350,320円。なお、土日の数字は「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」の145%、「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」の102%と前作を上回るスタートとなっている。
鑑賞者の男女比は4:6で、10代後半から30代までの幅広い客層だったという。なお、既報の通り『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、興行通信社による歴代ランキング1位だった「千と千尋の神隠し」超え、1月11日現在は累計興行収入が357.9億円を記録している。
【映画「銀魂 THE FINAL」興行収入】
- 1/8(金) 動員人数 113,278 興行収入 156,002,340円
- 1/9(土) 動員人数 114,158 興行収入 162,233,520円
- 1/10(日) 動員人数 90,177 興行収入 125,259,980円
- 1/11(月・祝) 動員人数 66,607 興行収入 87,854,480円
- 1/8(金)~11(月・祝) 累計 動員人数 384,220 興行収入 531,350,320円
公開前から“掟破り”な入場者プレゼントも注目されている作品だが、原作者・空知英秋が初めて挑戦した、映画本編の描き下ろし原画(全4カット)が含まれている事も話題。その原画全4カットのうち、公開第二週目(1月15日~)に2種が、第三週目にもう2種が、それぞれランダムで配布される。
既に公開されていた坂田銀時、志村新八、神楽の万事屋3人の原画に加え、今回新たに、近藤勲、土方十四郎、沖田総悟の真選組3人の原画も解禁。到着したのは、くわえタバコ姿の土方を沖田が挑発し、いつものように言い合う姿を、笑顔で見守る近藤……という3ショット。
真選組の原画は公開第二週目(1月15日~)に配布予定。公開第二週には、先日発表された「万事屋」の原画と今回発表された「真選組」の原画の2種がランダム配布される。第三週目(1月22日~)に配布予定の原画に関しては、今後発表される。
原画プレゼントには、主要キャスト&監督をはじめとしたスタッフ総勢31人による直筆のメッセージを同封。メッセージは、第二週&第三週目の4枚にそれぞれ振り分けられており、最後の映画だからこその“ほぼ”ここでしか聞けない裏話が記されているという。
また、入場者プレゼントは四週目・五週目も発表されている。なお、アニメ「銀魂」名エピソード総選挙の投票により決まったフィルム風シール30種も同時配布されており、過去作のエピソードのシールに懐かしむ声も。なお、特典の数には限りがあるため、なくなり次第終了となる。
作品には、空知英秋がまさかの本人役で声優として参加していることも発表されるなど、“掟破り”な話題の尽きない作品となっている。