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maxzen、初の4Kチューナー内蔵50型テレビ
2021年1月14日 17:45
MOAは、プライベートブランドのmaxzenから、ブランドで初めて4Kチューナーを内蔵した4K対応50型テレビ「JU50ST01」を15日に発売する。価格はオープンプライス。
これまでmaxzenから発売されてきた4Kテレビと異なり、テレビ本体に4Kチューナーを内蔵。別途チューナーを用意することなく4K放送を楽しめる。HDR10とHLGの両方式に対応。メイン基板に日本製の映像エンジンを採用し、「細部までリアルに映し出す、美しい映像を実現」するという。
直下型LEDバックライトのVAパネルを採用。解像度は3,840×2,160ドットで、輝度は250cd/m2。コントラスト比は6,000:1で、応答速度は8ms。市販の金具を使っての壁掛けもできる。
チューナーはBS4K/110度CS4Kチューナーと、地上/BS/110度CSデジタルチューナー×2。
別途、USB外付けHDDを接続することで録画もできる。HDD容量がオーバーした場合、古い録画データを自動削除する機能や、過去に録画したデータを新しいHDDに移行(ムーブ)させる機能も備えた。USBハブを利用すれば、同時に4台のHDDを接続できる。録画中に電源が供給されなかった場合、録画データの修復を試みる機能も備えている。
ボタンを押してから攻撃が当たるまでのタイムラグを抑え、FPSやアクションゲームもストレスなく楽しめるというゲームモードも備えた。
8W+8W出力のスピーカーを内蔵し、Eilex社独自の高音質化技術により原音に近い高音質で再生でき、VIR Filterを採用することで従来のデジタルフィルタに比べてより高性能な補正が可能という。音声モードは、視聴コンテンツにあわせて「標準」、「ダイナミック」、「映画」の3つから選択できる。
HDMI入力は4系統で、いずれもVer2.0。このうち1系統はARCに対応。アナログビデオ入力(RCA)×1、光デジタル音声出力×1ヘッドフォン出力×1、LAN端子×1を装備。USB端子は、録画専用とメディア/サービス用を各1基ずつ備える。
消費電力は127W、年間消費電力量は150kWh/年。スタンドを含めた外形寸法は1,126.5×195.9×699.8mm(幅×奥行き×高さ)、重さは9.4kg。リモコンやスタンドベースが付属するが、アンテナケーブルは付属しない。