ソニー、ブラビアの「Apple TVアプリ」対応アップデートを一時停止

8Kブラビア「KJ-85Z9H」

ソニーは18日、8K液晶「Z9H」や4K有機EL「A9S」などのブラビアで「Apple TV+」が視聴できるようになるアップデートのダウンロードを一時停止した。「TVスピーカーから音が出ないという事象を一部のTVで確認したため」という。

ソフトウェアバージョン(PKG6.4960.****JPA)は、ブラビア「Z9H」など全13シリーズを対象に、2020年11月30日から提供開始されていたもの。Apple TVアプリの対応や音声操作機能の追加、機能追加、UI表示の変更に加え、Z9Hにおいては4K120P/8K60P対応もアップデート内容に含まれていた。

同社ホームページでは、音が出ない事象が発生した場合は「テレビ本体を再起動(リセット)することにより復帰する場合がありますので、お試しください」と案内している。なお、新たなダウンロードの実施については、あらためて連絡するという。