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ソニーが“新たなα”予告。映像制作用「Cinema Line」に小さな新製品?

ティザービジュアル。左から「VENICE」、「FX9」、「FX6」、そして新モデル「Ner α」

ソニーは17日、デジタルカメラの製品ページにおいてティザービジュアルを公開。デジタルシネマ制作で培ってきた映像表現のノウハウや最先端技術を、幅広いクリエイターに向けた映像制作用カメラとして展開する「Cinema Line」(シネマライン)の新製品を、2月24日の午前11時に発表すると思われる。

同社はフルサイズセンサーを搭載したCineAltaカメラ「VENICE」など、デジタルシネマ映像制作向けのカメラを手掛けているが、そこで培ったルックと、クリエーターの高い要望に応える信頼性と操作性を兼ね備えた商品群をシネマカメラ、プロフェショナルカムコーダーなどの形態を問わず「Cinema Line」と名付け、商品群として拡充させている。

Cinema Lineの製品としては、前述のシネマ制作向けCineAlta「VENICE」、ドキュメンタリーやドラマ向けのXDCAM「FX9」、そしてドローンへの搭載なども含めた幅広い制作領域に向けたフルサイズ小型4Kカムコーダー「FX6」を昨年11月に発表。今回のティザーは、その次の新製品を予告したものとなる。

どのような製品になるかは不明だが、「FX6」の右側に表示されているため、FX6よりもさらにコンパクト、もしくは低価格な製品になる可能性もある。

フルサイズ小型4Kカムコーダー「FX6」