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動画編集ソフト「DaVinci Resolve 17.1」。Apple M1ネイティブ対応

「DaVinci Resolve」の最新版17.1が公開された。(画像はイメージ)

Blackmagic Designは、無料配布している動画編集ソフト「DaVinci Resolve」と、その有償版「DaVinci Resolve Studio」の最新バージョン17.1を公開した。米Appleの開発したプロセッサ「M1」をネイティブサポートしている。

M1搭載Macでは、H.265 4:2:2のハードウェアデコードもサポート。IntelプラットフォームではH.265 10bit 4:2:2/4:4:4のハードウェアアクセラレートによるエンコード&デコードをサポートする。

DaVinci Resolve17は、2020年11月にパブリックベータ版が公開されており、今回正式版としてリリースされた。無償版でも動画の編集やUltra HD以下での書き出しが可能で、有償版ではマルチGPUエンコードができるほか、4K書き出し、モーションブラー、ノイズリダクションなどの機能を利用できるようになる。有償版の価格は39,578円。