ドラレコ搭載自転車用テールライト。フルHD記録で8,980円

サンコーは、自転車のテールライトにドライブレコーダー機能を搭載した「バッカム」を発売した。直販価格は8,980円。

自転車に装着して、走行時の音と後方の映像を記録できる、ドライブレコーダー機能付きのテールライト。シートポスト(サドルを支える棒状の部品)に付属のポールマウントで固定し、上下の角度を調整して取り付けられる。取り付け可能サイズはポール直径25～55mm程度。

「バッカム」

フルHD(1,920×1,080ドット)/30fpsの映像を記録できるほか、1秒ごとに4,032×3,024ドットの静止画を撮影する写真モードも搭載。画角は120度。本体側面の電源ボタンを押すと電源ONと同時に録画を開始する。写真ボタンを押すことで写真モードが利用できる。

Gセンサーも搭載し、車体が45～50度傾斜すると自動的にファイルをロックして上書きを防止する。記録メディアはmicroSDカードで、128GBまで対応する。

台風などの激しい雨でも浸水の恐れがないというIP66相当の防水に対応する。

テールライトの点滅は5パターン用意。ボタンを押すことでパターンを変更できる。なお、動画撮影時のみテールライトが動作するため、ライトのみの利用はできない。

バッテリー容量は1,800mAhで、連続稼働時間は約6時間。充電はUSBで行ない、充電時間は約3時間～4時間。

外形寸法は、カメラが45.8×40×81mm(幅×奥行き×高さ)、マウントが93×80×18mm(同)。重量は146g(ポールマウント含む)。SDカードは付属しない。