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「シン・エヴァ」興収74億突破。庵野舞台挨拶は3分で完売

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」公開中ポスター
(C)カラー (C)カラー/Project Eva. (C)カラー/EVA製作委員会

カラーは4月12日、3月8日に公開した映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の興行収入が、公開初日から35日間累計で74億円を突破した事を明らかにした。具体的には74億2,624万3,700円、観客動員数は484万8,041人を記録。興行収入・観客動員ともにシリーズ最高記録を更新中。

週末4月10日と11日、2日間の成績は興行収入2億6,520万3,150円、観客動員数16万807人を記録。


    【3月8日~4月11日 35日間】
  • 累計興行収入:74億2,624万3,700円
  • 累計観客動員数:484万8,041人
  • 4/10 興行収入:1億2,323万1,550円 観客動員:7万5,023人
  • 4/11 興行収入:1億4,197万1,600円 観客動員:8万5,784人

既報の通り、11日には庵野秀明総監督、鶴巻和哉監督、前田真宏監督、碇シンジ役・緒方恵美が登壇した舞台挨拶が新宿バルト9で開催。エヴァンゲリオンシリーズでの監督陣の舞台挨拶は史上初で、今後も予定されていないことから、登壇する新宿バルト9のシアター9のチケットは約3分で完売。全国328の映画館が参加し、大規模な同時生中継も実施された。

庵野総監督は「スタッフの代表として、みなさまにお礼を言う最後のチャンスかな、と思って出ることにしました」、「こういったニッチな(分野の)ロボットアニメで100億を目指せるというのはありがたいこと」と、シリーズ最高の記録を支えているファンへ感謝した。

また、宇多田ヒカルによるテーマソング「One Last Kiss」をはじめとして、これまで宇多田がヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズへ提供してきたテーマソングのすべてが収録されたEPが、発売から1カ月経過しているにも関わらず、4月10日付のオリコンデイリーアルバムランキングで1位となる異例の再浮上を見せている。