Mytek小型DAC兼ネットワークプレーヤー、技適取得でWi-Fi有効化

「Brooklyn Bridge」

エミライは、販売中の米Mytek Digital製DAC兼ネットワークオーディオプレーヤー「Brooklyn Bridge」について、これまで日本国内の法令対応のため廃止されていたWi-Fi機能を有効化させるファームウェアアップデートを実施する。

最新ファームウェアのバージョンは1.52。Wi-Fi機能有効化に加え、本体情報表示画面に技術適合証明マークの追加、自動ダウングレード機能の無効化のほか、デフォルト画面で使用する際、本体ボタンに入力切替などの機能が追加された。またOTAアップデート機能も廃止されている。

アップデートの適用には、PCまたはMacを使用したUSB接続でのファームウェアアップデートと、LANケーブルを接続しての設定変更作業が必要。

Brooklyn Bridgeは2019年11月に国内販売がアナウンスされたモデル。発表時点では電波法に基づく工事設計認証の取得手続き中だったため、Wi-Fi入力が使用できなかった。

v1.52アップデート内容

• Wi-Fi機能を有効化
• 本体の情報表示画面に技術適合証明マークを追加
• 自動ダウングレード機能を無効化
• デフォルト画面で使用される際、本体のボタンに以下の機能を追加(左から)
  1:入力切替(戻る)
  2:入力切替(進む)
  3:ネットワーク再生時：再生/一時停止、それ以外の場合：ミュートのオン/オフ
  4:出力のHP/メインの変更。押し続けると自動選択に戻る。
  
• OTAアップデート機能を廃止