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GIGABYTE、HDMI2.1対応ゲーミングディスプレイ。43型と28型

AORUS FV43U

シー・エフ・デー販売は、GIGABYTEブランドの新製品として、HDMI2.1対応のゲーミングディスプレイ「AORUS FV43U」「GIGABYTE M28U」を6月中旬より発売する。価格は、どちらもオープンプライス。店頭予想価格は、FV43Uが178,200円前後、GIGABYTE M28Uが88,900円前後。

なお、同時発表モデルとして、27型曲面ディスプレイ「GIGABYTE G27QC A」「GIGABYTE G27FC A」もあるが、HDMI2.1には対応しない。

量子ドット、VAパネルを使った43型4Kモニター

「AORUS FV43U」は、43型VA液晶パネルを採用したゲーミングディスプレイ。HDMI2.1サポートに加え、量子ドット技術を採用することで広色域、高輝度、HDR効果など、より鮮やかなディスプレイ性能を実現した。

AORUS FV43U

パネル解像度は4K/3,840×2,160ドットで、バックライトは直下型LEDを採用。ネイティブコントラストは4,000:1。標準輝度は750cd/m2、ピーク輝度は1,000cd/m2。HDRは、VESA Display HDR1000をクリア。上下左右の視野角は178度で、表面処理はノングレア。

インターフェイスは、HDMI2.1×2、Displayport1.4(DSC)×1で、最大対応リフレッシュレートは144Hzを実現。応答速度も1msとなっており、スムーズなゲーム体験を可能にしている。

10bitの表示色で、色域はDCI-P3 97%、Adobe RGB 99%、sRGB 150%をカバー。広い色域性能と、高い色精度を備えた。

フリッカーフリー機能ほか、モーションブラーを低減する「AIM STABILIZER SYNC」、暗部のディテールを深める「ブラックイコライザー」、ハードウェア情報をリアルタイムで表示するダッシュボード、PIP/PBP、クロスヘア表示、タイマー&カウンターなども搭載する。

内蔵スピーカーは12W×2で、イヤフォンジャックも用意する。VESAマウントは200×200mm。

消費電力は280W。スタンド含む外形寸法は、967.2×251.31×638.16mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約10kg。HDMIケーブル、DPケーブルなどを同梱する。

28型4K IPS液晶パネルを採用したゲーミングモニター

「GIGABYTE M28U」は、28型IPS液晶パネルを採用したゲーミングディスプレイ。HDMI2.1をサポート。43型のハイエンド機に比べ、性能を限定することで低価格を実現した。

GIGABYTE M28U

パネル解像度は4K/3,840×2,160ドットで、バックライトはエッジ型LEDを採用。ネイティブコントラストは1,000:1。標準輝度は最大300cd/m2。HDRは、VESA Display HDR400準拠。上下左右の視野角は178度で、表面処理はノングレア。

インターフェイスは、HDMI2.1×2、Displayport1.4(DSC)×1で、最大対応リフレッシュレートは144Hzを実現。1msの高速な応答速度で、滑らかなゲーム映像を楽しむことができる。8bitの表示色で、色域はDCI-P3 94%、sRGB 120%をカバー。

フリッカーフリー、暗部のディテールを深める「ブラックイコライザー」、ハードウェア情報をリアルタイムで表示するダッシュボードのほか、クロスヘア表示やタイマー・カウンターなどのゲームアシスト機能も搭載する。

内蔵スピーカーは3W×2で、イヤフォンジャックも用意する。VESAマウントは100×100mm。高さ調節は130mmまで可能。

消費電力は115W。スタンド含む外形寸法は、636.5×193.6×534.2mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約6.93kg。HDMIケーブル、DPケーブルなどを同梱する。