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LG、最新ゲーム機で使えるHDMI2.1対応27型4Kゲーミングモニタ

「27GP950-B」

LGエレクトロニクス・ジャパンは、HDMI2.1を搭載し、最新ゲーム機の4K/120Hz映像をサポートする27インチのゲーミングモニター「27GP950-B」を5月下旬に発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格は125,000円前後。

3,840×2,160ドット/4KのNano IPSテクノロジー採用パネルを搭載。可変リフレッシュレート(VRR)に対応したHDMI2.1端子を備え、家庭用ゲーム機でも高解像度、高リフレッシュレートの表示を実現した。DisplayPort Ver1.4接続時は4K解像度で144Hz(オーバークロック時160Hz)に対応。

応答速度は1ms(GTG)、表示色は約10.7億色、視野角は水平垂直178度。コントラスト比は1,000:1。ピーク輝度は600cd/m2で、DisplayHDR600に対応。

本体背面

パネルのバックライトには、nm(ナノメートル)サイズの微細粒子を使用。粒子が余分な黄色を吸収することで、「より純度の高い極めてナチュラルな色再現が可能」とする。DCI-P3色域カバー率は98%。

超高解像度の映像信号を高速伝送できる圧縮伝送(DSC/Display Stream Compression)をサポートし、DisplayPortケーブル1本で映像データの圧縮による情報量の減衰を抑えつつ、高精細(4K)かつ高速描画(144Hz)でありながら、色味(10bitカラー)を限りなく忠実に再現する。

ハードウェアキャリブレーションに対応しており、別売りのキャリブレーションセンサーを使用することで経年的に変化した画面の色合いを整え、再現できる。AMD FreeSync Premium Proテクノロジー、NVIDIA G-SYNC Compatibleもサポートし、ティアリングやスタッタリングを軽減。

背面のライトは映像や音に合わせて光を変化させられる

モニター背面には光るスフェアライティングを搭載。BGMや効果音に合わせて発光色が変わるサウンドモードや、映像の色合いに合わせて光が変化する映像モードを備え、臨場感を演出する。

映像信号を画面に表示するまでのタイムラグを最小限に抑えるDAS(Dynamic Action Sync)モードや、暗いシーンでの視認性を高めるブラックスタビライザー、FPSゲーム向けとして画面中央にクロスヘアを表示する機能など、各種ゲーミング機能も実装。

ディスプレイは4辺フレームレスで、-5~+15度までのチルト調整や110mmの高さ調整、ピボットにも対応。

入力はHDMI×2、DisplayPort×1。スピーカーは搭載しないものの、3.5mmステレオミニのヘッドフォン端子を備える。USBポートはアップストリーム×1、ダウンストリーム×2。消費電力は標準時65W、最大95W。

外形寸法はスタンドを含めて609×291×465-575((幅×奥行き×高さ)、重さは7.9kg。長さ1.5mの電源コードとHDMIケーブル、DisplayPortケーブルなどが付属する。