ニュース

レグザ、4K120pやVRR対応アップデート開始。Android TV対象

4K液晶レグザ「75Z670K」(写真左)と、「75M550K」(右)

TVS REGZAは9日、4K120p入力やVRRなどに対応するソフトウェアアップデートを開始した。対象は、Android TV搭載の4K有機ELレグザ「X8900K」シリーズ、および4K液晶レグザ「Z670K」「M550K」シリーズ。

製品発表時、2021年秋に実施するとアナウンスしていたソフトウェアアップデート。HDMI2.1機能の4K120p入力やVRRに加え、My.Choiceボタンなどの機能が利用できるようになる。また、画質面でもチューニングが施されており、さらに明るく高コントラストな映像が楽しめるようになっているという。

なお、既発表の4K液晶レグザ「Z570K」シリーズについては、設置時に最新ソフトウェアにアップデートすることで、一部機能が利用できるようになる。

ソフトウェアは、BSデジタル放送波またはインターネット経由で自動的にアップデートされる。インターネット経由のソフトウェアアップデートは順次適用される。詳細はホームページを確認のこと。

アップデートにより実装される機能

X8900K、Z670K、Z570Kシリーズ
・HDMI2.1に規定される4K120p入力に対応し、ゲームの速い動きでもなめらかに描写する
・VRR(バリアブルリフレッシュレート)に対応。リフレッシュレートとフレームレートとの不整合により発生する映像のちらつきやカクツキを軽減する
・4K120p入力、VRR下においても、約0.83msecの表示遅延時間を実現。格闘ゲームやシューティングゲーム、リズムアクションゲームなども快適にプレイ可能

X8900K、Z670Kシリーズ
・明るいリビングでも楽しめるよう、輝度アップと高コントラスト化を実現し、画質を向上

X8900、Z670K、Z570K、M550Kシリーズ
・「My.Choice」ボタンが利用可能に。好みのネット動画配信サービスやHDMI入力端子等を登録することでボタンひとつで起動できる
・家庭内LAN経由でタイムシフトマシン搭載レグザやタイムシフトマシン機能を搭載したレコーダーとLAN接続することで、Android TV搭載レグザが作成する過去番組表が利用可能に。これにより、タイムシフトマシン内蔵モデルを利用しているような感覚で番組検索や視聴が楽しめる。再生時には「シーンリスト」を表示して、興味のあるシーンやコーナーだけをすぐに選択・視聴することも可能に