Wチューナーのハイビジョンビエラ「J300」。32型約6.1万円

「ハイビジョンビエラ J300シリーズ」

パナソニックは、ダブルチューナー搭載でUSB HDD録画に対応した液晶テレビ「ハイビジョンビエラ J300シリーズ」を、10月下旬に発売する。32/24型の2モデル展開で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は32型「TH-32J300」が6.1万円前後、24型「TH-24J300」が5万円前後。

解像度1,366×768ドットのVAパネルを搭載したモデル。地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2基搭載し、別売りのUSB HDDを接続することで裏番組録画ができる。2番組同時録画には非対応。LAN端子も備え、対応DIGAやVIERAの録画番組などをネットワーク経由で再生する「お部屋ジャンプリンク」に対応する。

32型のみ、地デジなどあらゆる映像を色鮮やかにする「あざやか色再現回路」を搭載。リビングなどの明るい環境でも細部までハッキリと美しい映像を楽しめるという。

両モデル共通で就寝時の消し忘れ防止や目覚まし代わりに活用できる「オンタイマー/オフタイマー」、テレビ画面でサッと説明書を確認できる「ビエラ操作ガイド」、番組表などを音声で確認できる「音声読み上げ機能」を利用できる。

32型「TH-32J300」背面端子

スピーカーはフルレンジで、最大出力は32型が5W+5W、24型が3W+3W。HDMIは2系統で、HDCP1.4をサポート、HDMI1のみARCに対応した。ビデオ入力とヘッドフォン出力、USB端子も各1系統搭載。スピーカーとイヤフォン音声の同時出力もできる。

消費電力は32型が69W、24型が47W。年間消費電力量はそれぞれ42kWh/年、32kWh/年。

外形寸法と重さはテレビスタンドを含めて、32型が733×184×478mm(幅×奥行き×高さ)、約6kg。24型が562×180×409mm(幅×奥行き×高さ)、重さが約5kg。