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レースカーが都心で走る「Red Bull Race Day」無料配信。有料別アングルも

「Red Bull Race Day」
(C)2021 Red Bull

レッドブルは、12月19日に明治神宮外苑の特設コースをレーシングカーが走行するイベント「Red Bull Race Day」を開催。その模様を完全無料配信するほか、「チームの一員になった気分」が味わえる特別有料配信チケット、現地で観覧できるチケットを販売する。有料配信チケットはレッドブル・エナジードリンク250mlのファミリーマートでの引き換え券付で800円、現地観覧チケットは抽選販売で2,500円。

特別有料配信チケットの販売と、現地観覧チケットへの抽選申し込みは、どちらもファミリーマート限定。販売期間は特別有料配信チケットが12月17日の23時59分まで。現地観覧チケットの抽選申し込み期間は10月17日の23時59分まで。

「轟音東京」がコンセプトのイベントで、「世界に誇る『ジャパン・パワー』を全面に押し出したエキサイティングな轟音マシン、ドライバー、ライダーが集結」するという。開催時間は12月19日の12時45分~15時15分、開場は10時。主催は国際トップモータースポーツ体験実行委員会、共催は公益財団法人 日本サイクリング協会(JCA)。

「SUPER GT」を戦うTEAM Red Bull MUGENのHONDA NSX-GT
(C)Sho Tamura / Red Bull Content Pool
「SUPER FORMULA」を戦うRed Bull MUGEN TEAM GohのSF19
(C)Sho Tamura / Red Bull Content Pool
「MotoGP」を戦うLCR HONDA IDEMITSUのHONDA RC213V
(C)Gold & Goose / Red Bull Content Pool

10月12日時点で参加が決まっているのは国内最高峰のツーリングカーレース「SUPER GT」を戦うTEAM Red Bull MUGENのHONDA NSX-GTと、アジア最高峰のフォーミュラカーレース「SUPER FORMULA」を戦うRed Bull MUGEN TEAM GohのSF19、二輪レースの最高峰「MotoGP」を戦うLCR HONDA IDEMITSUのHONDA RC213V。海外からの入国制限の影響でF1マシンの参加はないものの、「さらに魅力的なマシンの調整・交渉も現在進行中」という。

無料配信でもイベントをライブタイムで楽しめるほか、有料配信では、チームの一員になった気分でマシンセットアップやドライバーとのやりとり、素早いタイヤ交換など、緊張感あふれるピット内部や裏側もチェック可能。無料配信と2画面同時視聴すれば、「よりリアリティに富んだイベントをオンラインで楽しむことが可能」とのこと。

イベントは「自転車とクルマの交通安全の啓蒙」を目的に、公益財団法人 日本サイクリング協会との共催によるもので、当日は当日はレッドブル・アスリートによるトライアルバイクショーや自転車ワークショップなども併せて実施される。