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「GoPro HERO10 Black」、連続撮影時間が増加するアップデート

GoPro HERO10 Black

GoProは、HERO10 Blackのファームウェアアップデートを実施。HERO10のパフォーマンスを最大化するという3つの「ビデオパフォーマンスモード」を導入したほか、バッテリー駆動を最適化し、従来よりも長時間の撮影が可能になった。

ビデオパフォーマンスモードは、「最大パフォーマンス」「省電力」「三脚/固定」の3つを用意。このモードの使用中にはGPSとHyperSmooth機能はOFFになる。

それぞれ、解像度とフレームレートを最適化するもので、最大パフォーマンスでは、最高の画質とスローモーションビデオの為に最適化。省電力では、ビデオの録画時間とバッテリーの寿命を最大化させるために最適化。三脚/固定では、カメラの静止時に、長尺動画を記録するために最適化するという。

また、三脚/固定モードでの撮影時間が増加。気温25度で、カメラを冷却する気流の無い状況において、5.3K/60fpsでは47%撮影時間が増加し、平均29分間の撮影が可能に、4K/120fpsでは、52%撮影時間が増加し、平均26分間の撮影が可能になった。

  • 5.3K/60fps 47%撮影時間が増加し、平均29分間の撮影が可能
  • 5.3K/30fps 11%撮影時間が増加し、平均44分間の撮影が可能
  • 4K/120fps 52%撮影時間が増加し、平均26分間の撮影が可能
  • 4K/60fps 154%撮影時間が増加し、平均63分間の撮影が可能
  • 4K/30fps 35%撮影時間が増加し、平均50分間の撮影が可能

5.3K/30fpsおよび4K/30fpsでの撮影時間は、今後のファームウェアアップデートでさらに増加する予定としている。また、2.7KやフルHDでの撮影の場合は、省電力モードと最大パフォーマンスモードにおいてもさらに長時間の撮影が可能だという。