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パナソニック、ガンバ大阪とコラボしたノイキャン完全ワイヤレス
2021年11月24日 20:00
パナソニックとパナソニック コンシューマーマーケティングは、サッカークラブのガンバ大阪とコラボレーションし、同クラブの新エンブレムをデザインした完全ワイヤレスイヤフォン「SET-GAMBA-S50W-W」の商品化プロジェクトを、クラウドファンディング型ECサイト「TAMATEBA」でスタートした。価格は送料込みで24,970円。目標達成型での販売で、100台達成時に商品化される。
発売期間は2022年1月10日の23時59分まで。200台達成すると、商品化に加えてガンバ大阪オリジナル・パッケージ、ならびにガンバ大阪オリジナル・選手直筆サイン入りステッカーが全員にプレゼントされる。
コラボレーションモデルは、デュアルハイブリッドノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレス「RZ-S50W」がベース。30周年記念にあたり、充電ケースにガンバ大阪の新ロゴ、イヤフォン部に新エンブレムが、特別なレーザー加工で刻印されている。イヤフォン部にはタッチセンサーが埋め込まれていることもあり、操作に影響が出ないよう品質を維持しながら、高級感のあるシンプルなデザインを両立したとのこと。
イヤフォンの外側と内側に配置したマイクを使用するハイブリッドノイズキャンセリングに対し、さらにノイズキャンセリング処理の方法として「デジタル制御」と「アナログ制御」を組み合わせた「フィードフォワード方式×デジタル制御」「フィードバック方式×アナログ制御」により、高性能なノイズキャンセリングを実現した。
タッチセンサーとBluetoothアンテナを共用した「タッチセンサーアンテナ」により、コンパクトサイズを実現すると同時に、タッチセンサー部の基板もアンテナ化することでアンテナ表面積を確保、接続性を安定させている。同社のデジタルコードレス電話機で培った無線技術も応用し、無線の指向性も最適化されている。
マイクは、ノイズキャンセリング用マイク2つと、通話専用マイク1つの片側3つ(左右合計6つ)を搭載。いずれも高性能MEMSマイクを採用している。空気の通り道を屈折させることでマイクに直接風が当たりにくい「ラビリンス構造」も採用し、送話の際に風切音の影響も受けにくくなっているとのこと。
Bluetooth 5.0準拠で、コーデックはSBC、AACをサポート。再生時間はノイズキャンセリングON、AACコーデック使用時で約6.5時間、ノイズキャンセリングOFF時で約7.5時間。充電ケースを含む再生時間はそれぞれ約19.5時間、約22.5時間。15分の充電でノイズキャンセリングON時は約70分、OFF時は約80分使用できる。イヤフォンはIPX4の防水仕様。
外形寸法はイヤフォンが20×31×21mm(幅×奥行き×高さ)、充電ケースが約74×30×39mm(幅×奥行き×高さ)、重さはイヤフォン片側約7g、ケースが約45g。
ガンバ大阪は、'21年10月に創立30周年を迎え、これを機に、もう一度原点に立ち返り、新しいクラブコンセプトを検討。そして、このコンセプトを多くのファンと共有し、目指すゴールを具現化するために、コンセプトの象徴として2022シーズンから新たなエンブレム・ロゴを使用する。
新エンブレムは、炎、ハート、ゴールの3要素でガンバ大阪の頭文字「G」を造形。エンブレム下部より上昇する炎の形状は、熱狂を生み出す青い炎となる、ガンバ大阪の姿を象徴し、エンブレムの中心からハートの形状を描くブルーのラインは、心の中で燃え続ける熱い情熱によって、ファン・サポーター、地域、日本のスポーツ文化の中心となる意志を、エンブレム上部に描かれたゴールの形状は、栄光(ゴール)に向けて真摯に挑み続ける、力強い決意を表しているという。
新ロゴも、エンブレム同様、ガンバ大阪を象徴する重要なデザイン要素のひとつ。エンブレムのエッセンスを取り入れた、シンプルでありながら意志の強さのあるユニークで現代的なデザインが採用された。
200台達成特典のステッカーは、148×100mmサイズの予定で、スーツケースやパソコンに貼っても存在感抜群という大きめサイズ。どの選手のサインが入るかは「商品が届いてからのお楽しみ」とのこと。
同じく200台達成特典のオリジナル・パッケージは、ガンバ大阪のキーカラーであるブルーとブラックを採用し、天面には新エンブレムとパナソニックロゴをシンプルにレイアウトしたデザインとなっている。
パッケージは特別にあしらえた引き出しタイプの貼り箱仕様。貼り箱は、贈答品などで使われることもある丈夫な箱で、商品の保管用としてはもちろん、小物入れとしても利用でき「ガンバ大阪を身近に感じてもらえれば」と企画された。
