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Anker、世界最小4Kレーザープロジェクタを海外発表
2022年1月12日 11:53
Ankerは、プロジェクターのNebulaブランドより、レーザー光源を採用したプロジェクター「Nebula Cosmos Laser」シリーズのクラウンドファンディングを、アメリカで開始した。4K対応の「Nebula Cosmos Laser 4K」とフルHDの「Nebula Cosmos Laser」が用意され、価格はCosmos Laser 4Kが2,199ドル、Cosmos Laserが1,599ドル。両モデルとも2022年3月から出荷開始予定。今回のクラウドファンディングでは日本への発送には対応していない。
光源にレーザーを採用した小型DLPプロジェクターで、4Kモデルは「世界で最もコンパクトな4Kレーザープロジェクター」と謳う。映画館でも使用されている「ALPD 3.0映像エンジン」を採用しているため、明るさやコントラストなどが強化されているという。輝度は両モデルとも2,400 ISOルーメン。色域はRec. 709を100%カバーし、HDR 10もサポートする。
【お詫びと訂正】記事初出時、輝度を「2,400 ANSIルーメン」と記載しておりましたが、「2,400 ISOルーメン」の誤りでした。お詫びして訂正します。(4月14日10時)
投写画面サイズは60~150型。別途3Dメガネを用意すれば3D映画なども楽しめる。Dolby Audioに対応したスピーカーも内蔵する。スピーカー出力は4Kモデルが2×10W+2×5W、フルHDモデルが2×10W。
水平・垂直の自動台形補正やオートフォーカスも利用可能。OSにはAndroid TV 10.0を採用し、Chromecast built-inも利用できる。入出力としてHDMIやUSB、AUXなどを備える。Wi-FiやBluetoothも利用可能。
筐体はモバイル電源のような箱型で、上部に持ち手を装備。バッテリーは内蔵しないものの、簡単に持ち運べる。重さは10.7ポンド(約4.8kg)。外形寸法は10.4×8.7×6.5インチ。ノイズは30dB以下。