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弐瓶勉×ポリゴン・ピクチュアズ新作「大雪海のカイナ」'23年1月放送

「大雪海のカイナ」
(C)弐瓶勉/大雪海のカイナ製作委員会

フジテレビのアニメ枠「+Ultra」新作発表会にて、「シドニアの騎士」や「BLAME!」の弐瓶勉と、これらの作品をアニメ化してきたポリゴン・ピクチュアズとのタッグによる大型プロジェクト「大雪海のカイナ」が発表された。2023年1月から放送予定。

「大雪海のカイナ」プロジェクトPV

公開されたプロジェクトPVでは、雪海(ゆきうみ)により、大地が失われつつある世界に無数に生えた巨木“軌道樹(きどうじゅ)”の頂きから広がる“天膜(てんまく)”や、厳しい環境の中で生きる少年・カイナと地上から来た少女・リリハの出会いなど、壮大な冒険を予感させる映像となっている。

厳しい環境の中で生きる少年・カイナ
(C)弐瓶勉/大雪海のカイナ製作委員会
地上から来た少女・リリハ
(C)弐瓶勉/大雪海のカイナ製作委員会

また、2022年2月26日発売の「月刊少年シリウス」にて『獣の奏者』の武本糸会による漫画が連載開始。その後、2023年1月にTVアニメがフジテレビ「+Ultra」にて放送開始となる。TVアニメは、同時にアジア以外の全世界に向けてクランチロールにて配信される。

TVアニメの監督を務めるのは安藤裕章(LISTENERS リスナーズ/亜人 監督、シドニアの騎士 第九惑星戦役 副監督)。アニメーション制作はポリゴン・ピクチュアズが担当。イベントでは弐瓶勉によるコメントや原案ビジュアルも披露された。

原作者・弐瓶勉コメント

『大雪海のカイナ』は長い時間をかけて関わってきた物語です。
自分のアイディアが他の方々の手によって形づくられていくのは、描いた漫画を映像化してもらうのとは少し違った、不思議な感じです。

まずは武本糸会先生の漫画として、その後はアニメとして、この作品を皆さんに楽しんでもらえれば嬉しいです!

「大雪海のカイナ」イントロダクション

拡がり続ける「雪海」により、大地が消えかけた異世界――。

人々は巨木「軌道樹」の根元や頂から広がる「天膜」の上でかろうじて暮らしていた。

天膜の少年カイナと、地上の少女リリハが出会うとき、滅びかけた世界を変える物語が、始まる――。