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Shanling、ハイレゾプレーヤー「M6 Pro(Ver.21)」「M3X」に新色

ハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「M6 Pro(Ver.21)」新色ブラック

MUSINは、Shanlingブランドのハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「M6 Pro(Ver.21)」「M3X」に新色を追加。M6 Pro(Ver.21)にブラック、M3Xにブルーとパープルを新たにラインナップし、2月25日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はM6 Pro(Ver.21)が9万円(税別)前後、M3Xが4万円(税別)前後。

また18日より、M3Xの価格を改定。販売店によって異なるが、おおよそ5,000円前後値上げされる。同社は価格改定の理由を「世界的な半導体不足や新型コロナウィルス対策のために部品の仕入れや製造に関わるコストが高騰している」とし、「メーカーは1月より全世界で本製品の価格改定を実施した」と説明している。

「M6 Pro(Ver.21)」

M6 Pro(Ver.21)は既存のチタニウムと合わせ、2色展開となる。純粋なカラーバリエーションモデルで、本体サイズやスペックなどは、発売中のチタニウムモデルと変わらない。ESS製DACチップ「ES9068AS」をデュアル構成で搭載し、処理の複雑なMQAファイルをネイティブでサポートするよう設計されている。768kHz/32bitまでのPCM、11.2MHzまでのDSDに対応する。

対応フォーマットはDSF/DFF/ISO/DXD/APE/FLAC/WAV/AIFF/AIF/DTS/MP3/WMA/AAC/OGG/ALAC/MP2/M4A/AC3/M3U/M3U8。

Bluetooth 4.2準拠で、コーデックはLDAC、SBCの送受信や、LHDC、aptX HD、aptXの送信に対応する。Wi-Fiは2.4GHz/5GHz。OSはAndroid 7.1、本体には解像度1,280×720ドットの4.7インチスクリーンを搭載。

4,000mAhのバッテリーを内蔵し、連続再生はシングルDAC動作時で16時間、バランス動作時で13時間。内蔵容量は64GB、microSDカード(最大2TB)も利用できる。

外形寸法は133.5×71×17.5mm(縦×横×厚さ)、重量は約244g。

「M3X」の新色ブルー
「M3X」の新色パープル

M3Xは既存のブラックと合わせ、3色展開となる。ESS製DACチップ「ES9219C」をデュアル構成で搭載、384kHz/32bitまでのPCM、11.2MHzまでのDSDのネイティブ再生をサポートする。

対応フォーマットはDSF/DFF/ISO/DXD/APE/FLAC/WAV/AIFF/AIF/DTS/MP3/WMA/AAC/OGG/ALAC/MP2/M4A/AC3/M3U/M3U8/OPUS/ISO。

縦横比3:2の割合でデザインされた本体に、解像度1,280×768ドットの4.2インチスクリーンを搭載。OSにAndroid 7.1、SoCに「Snapdragon430」を採用。

Bluetooth 4.2準拠で、コーデックは送信がLDAC、LHDC、aptX HD、aptX、SBCに、受信ではLDAC、SBCに対応する。

3,200mAのバッテリーを内蔵し、連続再生はBluetooth送信で46時間、シングルDAC動作時で23時間、デュアルDAC動作時で20時間、バランス動作時で19時間。内蔵容量は32GB、microSDカード(最大2TB)も利用できる。

外形寸法は109×72×15.9mm(縦×横×厚さ)。重量は168g。