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本田圭佑、ABEMA FIFAワールドカッププロジェクトのGMに

「FIFA ワールドカップ カタール 2022」を全試合無料生中継するABEMAは、同プロジェクトのGM(ゼネラルマネージャー)に、本田圭佑氏を起用すると発表した。本田GMは今後、ABEMAにて無料生中継する試合の解説や、オリジナル企画への参加など、W杯とサッカーの魅力を届ける活動を展開していくという。

本田圭佑氏は、2010年開催の「FIFA ワールドカップ 南アフリカ」で2ゴールを決めたほか、2011年の「AFCアジアカップ」では日本優勝の立役者となり大会MVPを受賞。2018年の「FIFA ワールドカップ ロシア」においても、1ゴール1アシストをあげ、日本代表のベスト16入りに貢献。これにより世界歴代6人目となるFIFA ワールドカップ3大会連続でゴールとアシストを記録。FIFAが選出するワールドカップの「マン・オブ・ザ・マッチ」において、日本人最多の4回受賞するなど、プロサッカー選手として数々の功績を残した。

そのほか、現役選手ながら選手以外の活動も精力的に行なっており、国内外の4,000名以上の子供たちが所属する約60校のサッカースクールを展開し、カンボジアやウガンダでもプロサッカークラブの経営にかかわっている。また、投資活動にも力をいれており、2018年にはウィル・スミスとともに「The Dreamers Fund」を創設、社会問題への取り組みも積極的に行なっている。

今回、ABEMAにしかできない新しいスポーツ観戦体験と、いつでもどこでもすべての視聴者が楽しめる「FIFA ワールドカップ カタール 2022」を実現するため、「ABEMA FIFA ワールドカップ 2022 プロジェクト」を発足、本田氏がゼネラルマネージャーに就任したという。

なお、ABEMAは29日に開催されるアジア最終予選ベトナム代表戦の試合終了直後より、特番「全64試合無料生中継決定記念! FIFAワールドカップ歴代ベストゴールSP」を放送予定。

ここまでの日本代表のスーパープレイ映像の振り返りほか、歴代約2,500ゴールから元日本代表選手たちが選ぶベストゴール、語り継がれる伝説的ゴールや現地の熱い生の声を届けるという。

本田圭佑GMコメント

僕は子供の頃からワールドカップで優勝することを夢見てサッカーを続けてきました。その夢を選手として叶えることはできませんでしたが、次は必ず指導者として叶えてみせます。

今回、そんな偉大なワールドカップを見る側としてプロジェクトに参加してくれないかということでオファーがありました。ただその時期の自分のスケジュールが見えないので断っといて、とマネージャーに伝えようとした矢先に藤田さんから直々にオファーがあり、ワールドカップの全試合をいつでもどこでも少しでも多くの人に楽しんでもらいたい、「ABEMA」を通じて、日本を少しでも元気にしたい、という想いを聞かせて頂き、引き受けることにしました。どのような関わり方になるかはこれから相談して発表していきますが、ワールドカップは愛していますし、指導者としての勉強にもなると思うのでいいかなと。ということで宜しくお願いします!