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シリーズ集大成。マーベル「ソー:ラブ&サンダー」7月8日公開

US版ティザーポスター
(C)Marvel Studios 2022

アベンジャーズ“ビッグ3”最後のひとりで、「ソー」シリーズの集大成となるマーベル・スタジオ最新作「ソー:ラブ&サンダー」の日本公開日が全米と同じく7月8日に決定した。あわせてティザー予告とポスタービジュアルも公開されている。

「ソー」シリーズとしては2011年の「マイティ・ソー」、'13年の「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」、'17年の「マイティ・ソー:バトルロイヤル」に続く4作目。

最新作は「アベンジャーズ/エンドゲーム」後の世界が舞台。最凶最悪の敵サノスによって人類の半分が消し去られた世界で、失われた人々を取り戻すため、アイアンマンやキャプテン・アメリカと共に時空を超えた戦いに身を投じたソー。生死を巡る激闘を繰り広げた末、サノスを倒し人類を救うという“奇跡”を起こし、マーベル史上最大の大戦を勝ち抜いた。

ソーが王として君臨していたニュー・アスガルドの新たな王は女戦士のヴァルキリーに代わり、ソーは宇宙の荒くれ者ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間達と船に乗り込み地球を旅立っていった。

アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める――。

ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ティザー予告ではアベンジャーズ“ビッグ3”最後のひとりであり、唯一無二の最強戦士であるいソーがガンズ・アンド・ローゼズの代表曲「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」に乗せて宇宙を駆け巡る様子が描かれている。

ソー役を演じるのはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)には欠かせない存在のクリス・ヘムズワース。さらにニュー・アスガルドの新たな王となったヴァルキリー役として、テッサ・トンプソンも再登場する。

監督は「マイティ・ソー:バトルロイヤル」からMCUへの参加を果たしたタイカ・ワイティティ。「バトルロイヤル」では過去シリーズから逸脱したユニーク×ポップな世界観を描いて大ヒットを記録、MCUの新たな扉を開いた。

また自身が監督した「ジョジョ・ラビット」では2020年度のアカデミー賞脚色賞を受賞、「スター・ウォーズ」のドラマシリーズ「マンダロリアン」では1エピソードの演出を手掛けるなど、いまやハリウッドで引っ張りだこの監督となっている。そんな豪華キャストと監督が再集結し、何が起こるかわからないノープランなソーの新章を描く。

「ソー:ラブ&サンダー」特報