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Acer、HDMI 2.1で144Hz対応31.5型4Kゲーミングディスプレイ
2022年6月16日 17:00
日本エイサーは、ゲーミングブランドのNitroより、HDMI 2.1を搭載し、最大リフレッシュレート144Hzに対応した31.5型4Kゲーミングディスプレイ「XV322QKKVbmiiphuzx」を、6月23日に発売する。6月16日からAmazonとAcer公式オンラインストアで予約受付を開始しており、価格はオープンプライス。直販価格は138,000円。
広視野角の非光沢IPSパネルを採用し、斜めからも鮮明な画面を楽しめるというゲーミングディスプレイ。解像度は4K/3,840×2,160ドット、アスペクト比は16:9。色再現性はDCI-P3 90%で、表示色は約10億7,000万色。
リフレッシュレートは最大144Hz、応答速度は0.5ms(GTG, Min.)を実現し、遅延の少ない滑らかな映像でゲームを楽しめる。AMD FreeSync Premiumテクノロジーにも対応する。
VESA DisplayHDR 400のハイダイナミックレンジ規格にも対応。ゲームの世界を鮮明に映し出すための色再現性に優れており、ディスプレイの隅々まで色鮮やかに、くっきりとゲーム映像を映し出すという。標準輝度は350cd/m2。ピーク時は400cd/m2。
Acer独自機能である、モニター周辺の光量をセンサーで検知しディスプレイの輝度を自動調整するLightSense、室内とディスプレイの色温度と明るさのギャップを自動調整するColorSenseを搭載。精疲労や頭痛の要因を抑えるフリッカーレス技術やブルーライトシールド機能も備える。
そのほか、カスタマイズした設定時間に合わせて、センサーで検知した利用時間からユーザーに休憩を促すメッセージを表示するProxiSenseも利用でき、ユーザーが離れるとセンサーが感知し、省電力モードのスタンバイ状態になる。
入力はHDMI 2.1が2系統と、DisplayPort 1.4とUSB 3.2(Type-C、Gen1、5Gbps)が各1系統。USBポートは65Wの給電にも対応する。出力4W+4Wのスピーカーも内蔵。ヘッドフォン出力も備えたほか、USB 3.2(Type-A、Gen1)×4も装備。
上15度~下5度のチルト調整や、360度のスイーベル、最大90mmまでの高さ調子ができる。ピボットは非対応。100×100mmのVESAマウントも装備。
消費電力は通常38W、最大200W。外形寸法は約715.7×267.0×470.3~560.3mm(幅×奥行き×高さ)、重さはスタンドを含めて約10.58kg。HDMI 2.1ケーブル(1.5m)やDisplayPortケーブル(1.5m)などが付属する。