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最終話目前、ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」ユアンとヘイデンがイベントに
2022年6月17日 18:00
Disney+で独占配信中のオリジナルドラマ「オビ=ワン・ケノービ」。6月22日の最終話配信を前に、オビ=ワン・ケノービ役のユアン・マクレガー、ダース・ベイダー役のヘイデン・クリステンセン、デボラ・チョウ監督がロサンゼルスから中継でイベントに登壇。オビ=ワン・ケノービの日本版声優の森川智之、スター・ウォーズファンのお笑い芸人ミキの昴生と亜生も参加した。
イベント冒頭に、森川とミキが登場。森川は自前のライトセーバーを掲げ「素敵な時間を一緒に楽しんでいければと思っています!」、ミキの昴生は「ミキのダークサイドの方、昴生です」、亜生も「日本国民のパダワン 、亜生です」と意気込みを見せ、会場を盛り上げた。
巨大スクリーンにユアン、ヘイデン、デボラ監督が登場すると会場は大きな拍手に包まれた。ユアンは「日本の皆さんこんにちは。このような形で本作のお話ができることが嬉しいです。近々来日もしたいです」、ヘイデンは「この時間を共に経験できることが嬉しいです。シリーズを楽しんでくれているといいです!」、デボラ監督は「こんにちは。日本の皆さんに会えて嬉しいです。本作を応援してくれてありがとうございます!」と日本のファンに向けて笑顔を見せる。
ユアンに初めて会えたという森川は喜びを語りつつ、ユアンに主演を演じることになった気持ちについて聞くと、ユアンは「この役を再び演じることにワクワクしましたし、こうやって何年も経って再び演じることは素晴らしいと思いました。デボラやヘイデンと仕事できたことが誇らしいです。自分の期待をはるかに超えた作品になっていると思います」と語った。
さらに森川はアナキン・スカイウォーカーの声を演じる浪川大輔からコメントを預かってきたそうで、「お墨付きがもらえるように頑張るので、是非次回お会いしたいです」とそのメッセージを伝えると、ヘイデンは「彼はもうお墨付きです」と笑顔を見せた。
ミキから、ライトセーバーを使ったアクションの練習について聞かれたユアンは「膨大な練習をしました。ただ、二人で向かい合ったときは全く時間が経っていないような感覚でした」と撮影の裏側を語り、ヘイデンも「練習はたくさん必要でした。僕が『スター・ウォーズ』に関わる中で一番嬉しいことはライトセーバーアクションを演じられることです。」と思いを明かした。
かつては師弟関係であった二人に、実際にもそのような関係性があるのか聞かれると、ヘイデンは「ユアンのことは役者としてはもちろん、人として尊敬し続けているよ」と語ると、ユアンも「師弟というよりかは兄弟みたいな感じかな」と仲の良さを見せた。
イベントでは「スター・ウォーズ」ファンから募集した質問に答えるコーナーも。久しぶりにオビ=ワンを演じる上でこだわった点があるか聞かれたユアンは「役を演じるにあたって、アレック・ギネスのオビ=ワンを意識しています。成長して、いつか彼の演じるオビ=ワンになりたいと思っているんです」と明かす。
アナキンとの共通点について聞かれたヘイデンは「考える前に行動するところはアナキンに似ているかなと思います」と語った。
本作をどのように描いたか聞かれたデボラ監督は「『スター・ウォーズ』の世界の中で最も伝説的な二人を深堀り出来ることが醍醐味だったわ」と回答。
さらに、森川とミキからユアン、ヘイデン、デボラ監督に日本の夏を感じる扇子のプレゼントが贈られた。キャストが喜ぶ中、森川は「本作が日本中で盛り上がっているので、フォースと扇子の力でこの暑さを乗り切ってほしいと思って選びました!」、ミキの昴生も「『スター・ウォーズ』は日本の文化に影響を受けているので、日本の伝統工芸品の扇子を贈りました」とコメント。
オビ=ワン・ケノービと書かれた扇子を手にユアンは「美しいです、ありがとうございます!早速使います」、ヘイデンは「僕のが一番いいね!」と歓喜の笑顔を見せた。
そしていよいよ最終話を控えた本作。ユアンは「最終話も楽しんでください!今までの応援本当にありがとうございました。皆さんに大きな愛を送りたいです。イベントも楽しかったです!」と日本のファンにメッセージを送った。
最後に森川が「世の中が『オビ=ワン』一色じゃないですか。イベントも実施できて、夢心地です。ユアンとも言葉を交わせて嬉しかったです」と本イベントの喜びを語り、幕を閉じた。
ドラマは、「エピソード3」から10年後が舞台。オビ=ワンへの憎しみを抱くダース・ベイダー、帝国軍から追い詰められていくオビ=ワン・ケノービ。そしてオルデランから誘拐されてしまった幼きレイア。最終回では一体どんな驚きの真実が待ち受けているのか?