ニュース

DJI、対象ドローンのファームUPによるリモートID対応開始

ファームウェア更新で内蔵リモートID機能に対応する「DJI Mini 3 Pro」

DJI JAPANは21日、6月20日から開始された無人航空機の登録義務化に伴い、国内向けに販売しているドローン「DJI Mini 3 Pro」、「DJI Mavic 3」シリーズ、「DJI Air 2S」など、一部機種において、ファームウェア更新による内蔵リモートID機能対応を開始する。

ファームウェア更新を開始する機種は以下の通り。各種対応機種のファームアップについては、順次対応を進めているという。また、その他対応予定機種であるDJI FPV、Mavic Air 2については順次対応していく予定とのこと。

  • 一般向け:DJI Mini 3 Pro、DJI Mavic 3、DJI Mavic 3 Cine、DJI Mini 2、DJI Air 2S
  • 業務用:Matrice 300 RTK、DJI Matrice 30、DJI Matrice 30T
  • 農業用:AGRAS T30、AGRAS T10

なお、国土交通省のWebサイトではDJIを含め、リモートIDに適合しているとして届出があった機器の情報が掲載されている。

適合しているとして届出があったリモートID機器等の一覧(PDF)

登録制度の詳細は、以下の記事で紹介している。

もう済んだ? 6月20日から義務化“ドローン登録”やってみた