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4K液晶レグザ「M550L」に55/50/43型追加。約11万円から

55型「55M550L」

TVS REGZAは、4K液晶レグザのエントリーシリーズ「M550L」に、55型・50型・43型の3サイズを、8月31日より追加発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は55型(55M550L)が14.5万円前後、50型(50M550L)が12.5万円前後、43型(43M550L)が11万円前後。

今年6月に発表した全面直下型LEDバックライト搭載「M550L」シリーズの中小型モデル。既発の75型・65型と合わせ、全5サイズを展開する。パネル以外の基本的な機能や仕様は、シリーズ共通。

43型「43M550L」

4K/3,840×2,160ドットの液晶パネル(60Hz)を採用。バックライトは直下型LEDで、映像エンジンによるバックライト制御「グローバルディミング」を搭載。

新開発の高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZR II」を搭載。高度なダイナミックガンマ制御により液晶パネルの能力を引き出し、高精細で臨場感あふれる映像を再現。

さらに、不自然な色にカラーシフトした肌を検出し補正する「美肌フェイストーンZR II」、視聴環境に合わせて輝度や精細感を自動調整する「おまかせAIピクチャーZR II」、クラウドと連携することで高精細な映像を再現する「地デジAIビューティZR II」、ネット動画を高画質に楽しめる「ネット動画ビューティZR II」などの高画質技術にも対応する。

対応HDRは、HDR10、HLG、HDR10+、Dolby Visionで、視聴環境にあわせて最適な映像を映すDolby Vision IQもサポート。

55型「55M550L」

サウンドは、総合出力20W(同時駆動)の「レグザパワーオーディオシステム」を搭載。スピーカー構成はフルレンジ×2で、Dolby Atmosには対応しない。

テレビの設置環境に応じて音響特性を補正する「オーディオキャリブレーション」機能を搭載。テレビから発するテストトーンを、リモコンのマイクで測定。音響特性を取得・補正することでリビングやベットルームなど、部屋に最適なオーディオ設定に自動調整できる。

搭載チューナーは地上デジタル×3、BS/110度CSデジタル×3、BS/CS 4K放送×2。USB HDD(別売)をテレビに接続すれば、地デジ/BS/CSの2番組同時、4K放送の裏番組録画が行なえる。

10個(ABEMA、Netflix、Hulu、U-NEXT、YouTube、Amazon Prime Video、Disney+、TVer、dTV、Net.TV)のダイレクトボタンを搭載した、新リモコンを採用。好みのネット動画アプリや、HDMI接続した外部機器をユーザーが登録できる「My.Choice」ボタンも2つ用意しており、例えば、ダイレクトボタンのない「DMM.com」や「SPOOX」「Paravi」などのアプリをMy.Choiceに割り当てれば、ネット動画へのアクセスが更に便利に利用できる。

50型「50M550L」

HDMI入力は4系統で、うち入力1/2がHDMI2.1をサポート。4K信号は最大60Hzまで対応。

自動的に低遅延モードに遷移するALLM、音声データのHDMI伝送に対応するeARC/ARC(入力2のみ)ほか、ゲーム機の出力映像に合わせ自動的に最適なモードに設定する「オートゲームアジャスト」や「ゲーム専用高画質」機能も備える。映像表示遅延は、1080p/60Hz・4K60p入力共に0.83ms。

HDMI以外の入出力端子は、4極ミニプラグのビデオ入力(映像・音声LR)、光デジタル音声出力、ヘッドフォン出力、LANを各1系統用意。USB端子は2系統で、通常録画専用×1、汎用×1。