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Bang & Olufsen、フェラーリF1の公式パートナーに

デンマークのBang & Olufsenは現地時間2月13日、2023年のF1を戦うスクーデリア・フェラーリとパートナーシップを結んだと発表した。フェラーリのF1マシンにブランドロゴが掲出されるほか、「スクーデリア・フェラーリと密接に協力して、最高クラスのF1ファン体験を作り上げる予定」としている。

“最高クラスのF1ファン体験”として、F1開催中の各サーキットでは「Beolab」スピーカーやテレビなど、同社のハイエンド製品を設置。また世界中のBang & Olufsen店舗では「スピードと音楽への愛を称える没入型イベント」を実施するという。

スクーデリア・フェラーリの2023年用F1マシン「SF-23」にBang & Olufsenロゴが掲出される

同社CEOのKristian Teär氏は、「Bang & Olufsenはイノベーション、卓越したクラフトマンシップ、ワールドクラスのパフォーマンスを基盤としており、お客様に魅惑的な時間を提供したいという情熱に支えられている。そしてスクーデリア・フェラーリは、音楽ファンやF1ファンに、そうした時間を提供する完璧なパートナーであると確信している」と語っている。

またフェラーリのCEOであるBenedetto Vigna氏も「Bang & Olufsenは約1世紀に渡って、最先端のオーディオ技術とデザインの代名詞的な存在となっている。両社には共通点が多く、このパートナーシップには高い期待を寄せている」と述べた。

なお、スクーデリア・フェラーリはイタリア現地時間2月14日11時25分から、2023年シーズン用のF1マシン「SF-23」の発表会を実施する。