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B&O、「アール・デコ」仕様のTV&スピーカーシステム。100台限定で約931万円
2025年5月16日 17:00
バング&オルフセン(B&O)は、装飾様式“アール・デコ”をデザインに採り入れたテレビ・スピーカーのセットシステム「Atelier Limited Edition Art Deco」を世界限定100台で発売する。Bang & Olufsen表参道店、伊勢丹新宿店、六本木店のみでの販売で、価格は9,312,000円。
4K有機ELパネルを採用するテレビ「Beovision Theatre」と、スピーカー「Beolab 28」のセットシステムを、B&Oが創業した1920年代を代表する装飾様式であるアール・デコで再構築したという特別限定モデル。アール・デコの大胆な幾何学模様、豊かな素材感、精巧なクラフツマンシップを用い、B&Oの卓越したデザインと音響技術の100年の歩みへの敬意を表しているという。
ダークローズウッド材に、チェスナット色のアルマイト加工を施したデザインを採用。さらに、テーパーウッドとストレートアルミニウムのラメラパネルを交互に配置させることで、クラシックなアール・デコ建築のリズミカルなファサードを表現した。
Beovision Theatreは、アール・デコのサンバーストモチーフからインスパイアされた太陽光線状のパターンを入れた木製トップカバーを採用し、ディテールと触感へのこだわりを表現。見た目のエレガントさだけでなく、音響効果を高めるこのカバーは、フォルムと機能を調和させるB&Oのこだわりも体現しているという。
またBeolab 28のフローティングアコースティックレンズは、繊細なラジアルリングで囲まれており、彫刻的なセンターピースとしてシステムを支えているとのこと。
B&Oの本社Struerで手作りされたローズウッドのケースには、刻印されたチェスナットアルミニウム仕上げのリモコン「Beoremote」(ベオリモート)を収納。アルミニウムの表面には、現代的な機械加工とクラシックな装飾を融合させた幾何学的なモチーフを精密にエッチング。模様の中には、B&Oの歴史を記念する100のストロークを刻んだ。
