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第3世代「Fire TV Cube」はHDMI入力搭載、ボタンが光るプレミアムリモコンも
2022年9月29日 02:42
Amazonは29日、Fire TVシリーズの新モデルで、「これまでで最も強力なストリーミングメディアプレーヤー」という第3世代「Fire TV Cube」を発表した。価格は19,980円で、予約受付を開始。出荷開始は10月27日。
さらに、カスタマイズ可能なボタンを搭載し、ボタンのバックライト機能も備えたFire TVシリーズ向けプレミアムリモコン「Alexa対応音声認識リモコン Pro」も3,980円で予約受付を開始。出荷開始は11月16日の予定。
第3世代Fire TV Cube
新しいオクタコアの2GHzプロセッサーを搭載し、前世代よりも20%処理能力が強力になった。起動速度が向上し、これまでで最もスムーズな体験ができるという。本体は高級感のあるファブリック仕様で、内蔵スピーカーの音質も向上している。
アレクサに呼びかけてハンズフリーで操作が可能で、4K Ultra HD、Dolby Vision、HDR、Dolby Atmosオーディオもサポートする。
「アレクサ、テレビをつけて」や、「アレクサ、6チャンネルにして」、「アレクサ、Prime Videoを開いて」などと話しかけるだけで、チャンネル切替などのテレビの操作や、お映画や番組の検索や再生コントロール、さらにAlexaアプリ上で接続されたスマートデバイスを、より正確に音声で操作できるように改良。前世代機同様に、セキュリティカメラ「Ring」がAlexaに接続されていれば、玄関に宅配便が届いた際に、テレビの画面上にRing Video Doorbellの映像が提示され、ソファに座ったまま応答したり、映像をピクチャー・イン・ピクチャーで確認できる。
Alexa対応スマートホーム製品をFire TVのユーザーインターフェース上に表示し、各製品の状況を確認したり、操作することができる「スマートホームダッシュボード」と、Alexaの便利な機能にホーム画面から直接アクセスすることができる「Alexaショートカットパネル」も追加している。
新たに、HDMI入力端子を備え、BDプレーヤーやDVDレコーダー、ゲーム機などを接続可能。超解像度技術とアップスケーリング機能も備え、HDMI入力されたHD画質のコンテンツを4Kに変換して、映像をより鮮明に表示できるという。
互換性のあるEchoシリーズと接続し、新世代Fire TV Cubeのスピーカーとして利用することで、Alexaホームシアターの構築も可能。HDMI ARC対応のテレビと接続すると、Fire TV Cubeの音声だけでなく、テレビやテレビとHDMI接続された機器の音声も、Echoスピーカーから出力できる。
Wi-Fi 6に対応し、より安定した4Kストリーミングが楽しめるという。Webカメラを接続し、Alexa Communicationsでビデオ通話をするためのUSB端子も搭載している。
Alexa対応音声認識リモコン Pro
プレミアムなリモコンで、対応機種はFire TV Cube(第2世代)、Fire TV Cube(第3世代)、Fire TV Stick 4K Max、Fire TV Stick 4K、Fire TV Stick(第2世代)、Fire TV Stick(第3世代)、Fire TV(第3世代)。
リモコン紛失を避けるために、「リモコンを探す」機能を搭載。Alexa搭載のデバイスやAlexaアプリ、Fire TVアプリを使って、「アレクサ、リモコンを探して」と話しかけると、最大5分間、リモコンの内蔵のスピーカーから探知音が鳴り、リモコンの位置を把握できる。この機能はFire TVアプリ上のファインダーボタンからも利用可能。
部屋の明るさに関わらずリモコン操作がしやすくなるように、リモコンのボタンにバックライトを搭載。暗い場所でリモコンを持ち上げると、ボタンのバックライトが自動的にオンになる。
Prime Video、Netflix、Amazon Music、ABEMAの各アプリのショートカットボタンを備えるほか、お気に入りのアプリを選び、ショートカットボタンとして設定できる「カスタムボタン」も2つ用意。
「電気をつける」、「天気の確認」、「スマートホームカメラの映像の確認」などのAlexaコマンドの設定を登録する事も可能。
Bluetoothヘッドフォンとのペアリングが簡単に行なえる「ヘッドホンボタン」も用意。ボタンを押し、ポップアップ表示されるサイドパネルからBluetooth対応のワイヤレスヘッドフォンやその他のBluetoothオーディオデバイスとFire TVシリーズとを簡単にペアリング、またはペアリング解除ができる。
