ニュース

GoPro“ディスプレイなし”「HERO11 Black Mini」発売延期

「GoPro HERO11 Mini」

GoProは、10月25日に発売を予定していた“ディスプレイ非搭載”のアクションカメラ「HERO11 Black Mini」の発売日を11月18日に変更した。同社創業者兼CEOのNicholas Woodman氏は、「HERO11 Black Miniは素晴らしいカメラであり、楽しみにしているお客様のために製品を完成させる時間を少し増やしました」と発売延期の理由を説明している。

新しい大型イメージセンサーを採用した「HERO11 Black」を、よりコンパクトに、より軽く、シンプルなデザインに凝縮したという小型モデル。直販価格は64,000円だが、1年間のGoProサブスクリプション付きの場合は48,000円。

背面にもマウントフィンガーを内蔵

本体背面と前面のカラーディスプレイを排除して筐体を小型化しており、「ボディマウントしやすく、ギアへのマウントも簡単」という。本体底部だけでなく、通常モデルではディスプレイがある本体背面にもマウントフィンガーを内蔵する。

本体上部にはバッテリー残量などを確認できるディスプレイを備える

本体上部には録画ボタンと、バッテリー残量や撮影モードなどを確認できる0.55型ディスプレイを搭載。頑丈なアウターシェルで全体が覆われており、GoPro史上最高峰の耐久性を実現したとのこと。バッテリーは内蔵式。

イメージセンサーは1/1.9インチCMOSセンサー、プロセッサーはGP2を採用。最大アスペクト比8:7、4:3、16:9の5.3Kビデオ撮影ができるが、写真撮影はできない。水深10mの防水性能や、HyperSmooth 5.0ブレ補正なども利用できる。

外形寸法は52.4×38×51.2mm(幅×奥行き×高さ)、重さは133g。