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オーテク、ヘッドフォンジャック搭載USBコンデンサーマイク

「AT2020USB-X」

オーディオテクニカは、USBコンデンサーマイク「AT2020USB-X」と、ショックマウント「AT8455」を9月2日に発売する。価格はともにオープンプライス。店頭予想価格はAT2020USB-Xが19,600円前後、AT8455が4,400円前後。

AT2020USB-Xは動画配信・制作やゲーム実況をはじめ、ストリーミング、宅録やナレーション収音などを行なうコンテンツクリエイター向けに設計されたUSBコンデンサーマイク。音声などの音源に焦点を合わせられる単一指向性、最大サンプリングレート96kHz/24bitの解像度の高いADコンバーターにより、クリアで自然なサウンドを実現している。

フラットで幅広い周波数特性(20Hz~20kHz)で、ゲーム実況のほか、ボイスチャットをしながらのゲームプレイも、クリアな音声で快適なコミュニケーションが行なえるとしている。

ボリュームコントロール付きのヘッドホン出力端子を内蔵し、マイクへの入力音声を遅延することなく直接モニタリング可能。収音した音とPC音源のバランスを調整できるミキサー音量調整ダイヤルも装備し、PCアイコン側にダイヤルを回すと、接続しているPC音源の音量が大きくなり、マイクロホンアイコン側に回すとマイクの音量が大きくなる。

静電容量式のミュートセンサーをボディに配置。マイク音声を素早くかつ静かにミュートできる。状態が視認できるインジケーターも備え、収音中は青く、ミュート時は赤く点灯する。

サンプリング周波数は44.1/48/88.2/96kHz。出力コネクタはUSB-C。ヘッドフォン出力は110mW(1kHz/1% T.H.D./32Ω時)。外形寸法は52×142mm(直径×高さ)。重量は約373g。スタンド(AT8702)、変換ネジ(3/8-16、5/8-27)、USBケーブル、USB変換アダプタ(USB-C to A)。

別売のショックマウントとしてAT8455を用意。マイクスタンドやブーム、マウントから伝わる振動ノイズを効果的に吸収して減衰。マイクのコントロールボリュームやスイッチ類の操作もスムーズに行なえるデザインを採用している。重量は103gで、変換ネジ(3/8-16、5/8-27)が付属する。

「AT8455」