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BenQ、天井投写できるコンパクトなプロジェクタ
2022年11月17日 11:57
ベンキュージャパン(BenQ)は、独自の135度の角度調整機能を搭載したプロジェクター「GVシリーズ」のエントリーモデル「GV11」を、11月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は59,800円前後。筐体色はパールホワイト。
2021年10月に発売したGV30の特徴である天井投影機能はそのままに、ポータビリティ性を向上させたコンパクトな設計が特徴。135度の角度調整機能を搭載し、壁や天井はもちろん、斜め上や傾斜にも自由自在に投影でき、設置場所を選ばないという。40度の自動縦補正機能も備え、映像をひずみなく投写できる。
DLP方式で光源はLED。最大解像度は854×480ドット、入力対応解像度は最大1,080p(1,920×1,080ドット)。投写画面サイズは30～100型で、投写距離は2.3mで約80型。輝度は200 ANSIルーメン。コントラスト比は100,000:1、色再現性は約1,677万色、色域はRec.709カバー率92%。
Android TV 10のドングルが付属し、さまざまなストリーミングコンテンツを手軽に楽しめる。好みのコンテンツをGoogleアシスタントのサポートで簡単に検索することもできる。
入力はHDMI 1.4a×2系統だが、うち1系統はAndroid TV用内部ポート。そのほかUSB Type-A(マルチメディア再生及び 5V/1A 給電用)と3.5mmオーディオ出力も備える。ベンキュー独自のtreVolo技術を採用した5Wスピーカーも内蔵。スピーカーから270度に音が広がるため、プロジェクターが天井を向いていても、迫力あるサウンドを楽しめる。Bluetoothスピーカー機能も搭載。
スマートフォン向けアプリ「BenQ Smart Control」を使えば、スマホをリモコン化することもできる。光源寿命は最大20,000時間、最大消費電力は28W。運転音は標準/Eco時約25dBA、省電力時約23dBA。0.5mの落下衝撃耐性も備えるため、持ち運ぶ際も安心という。
外形寸法は113.5×140×153.3mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約0.97kg。台座やキャリーバッグ、リモコンなどが付属する。
