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BenQ、角度調整できる円形モバイルプロジェクタ。キャンプ用の防滴モデルも

「GV30」(左)と「GS50」

ベンキュージャパンは、2.1chスピーカーとAndroid TVドングルを内蔵し、角度調整が行なえるモバイルプロジェクタ「GV30」と、フルHD解像度とIPX2防滴仕様のアウトドア向けモバイルプロジェクタ「GS50」を10月12日から順次発売する。価格はオープンプライスで、GV30が69,800円前後、GS50が89,800円前後。

  • 720pプロジェクタ「GV30」 ホワイト 69,800円前後 10月12日発売
  • フルHDプロジェクタ「GS50」 カーキ 89,800円前後 10月30日発売

巣ごもりによる、ネット動画コンテンツ視聴のニーズや、手軽にキャンプ気分を味わえる“おうちキャンプ”の人気を受けて企画されたモバイルプロジェクタ。どちらの機種も縦横20cm以内に収まるコンパクトなサイズと、部屋に馴染みやすいスタイリッシュなデザインも採用。Android TV 9.0のドングルを内蔵しており、さまざまな動画コンテンツを楽しめるほか、0.7mの落下衝撃耐性も備えている。

なおGV30/GS50は、2.1chスピーカーとAndroid TV 9.0を搭載した世界初のモバイルLEDプロジェクター、と謳っている。

角度調整できる円形プロジェクタ「GV30」

円形の特徴的なデザインを採用することで、最大135度までの角度調整を実現したモデル。

GV30

投影角度を自由に調整できるため、ロフトや傾斜のある天井など、これまではデッドスペースとなっていたような空間にも投影することが可能。ハンドストラップも付属しており、持ち運びも容易に行なえる。

付属のベースを使って角度調整を行なう

投写方式は単板DLPで、光源はLED。表示解像度は1,280×720ドットだが、VGAから4K解像度まで入力が可能。明るさは300lm。コントラスト比は100,000:1。Rec.709のカバー率は97%で、自然かつ正確な色を再現。画面サイズは30~100インチ。距離2.66mで約100インチの画面を投影できる。自動焦点補正、自動縦台形補正も備える。ズームは固定となる。

Android TVドングルを使い、様々な動画コンテンツが再生可能。音声検索にも対応する。

2.1chスピーカーを搭載

4W×2、8Wウーファー×1の2.1ch treVoloスピーカーシステムを内蔵。屋内外を問わず良質なサウンドを響かせることができるとする。Bluetoothスピーカーとしても使用可能。4つのサウンドモードも用意した。

インターフェイスは、HDMI入力(1.4)×1のほか、Android TVドングル専用のHDMI入力×1、USB-C×1(DP Alt Mode対応)、オーディオ出力(ステレオミニ)×1。

バッテリー駆動時間は、約2.5時間。動作音は通常時29dB、エコ時27dB。外形寸法は約120185×195.8mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.6kg。ドングル、ベース、リモコン、キャリーバッグなどを付属する。

インターフェースは側面に用意
ドングルは内蔵タイプ

キャンプファイヤーモード搭載の防滴プロジェクタ「GS50」

BenQで初めて、LEDのフルHD解像度、HDR10/HLGを備えたモデル。

屋外など環境光が少ない場面で映像を投影するのに適した「キャンプファイヤーモード」を新搭載。明るさを抑えた屋内でのチルアウトに最適なピクチャーモードになっており、「焚き火動画を流しながらお酒を嗜んだり、寝転んだりするような楽しみ方が可能」という。

GS50

保護者向けとして、使用時間を設定・コンロトールできる機能や、人やペットがプロジェクターに近づくと自動で照明を停止するオートブランク機能も搭載する。

水滴が底面から抜けていく独自カバーデザインの、IPX2防滴性能も実現。落下衝撃に対する耐久性と合わせ、子どもが飲み物をこぼしたり、誤ってプロジェクターを落としたり、といった急なアクシデントにも対応し、安心して楽しめる製品とした。

投写方式は単板DLPで、光源はLED。表示解像度は1,920×1,080ドットで、VGAから4K解像度まで入力が可能。明るさは500lm。コントラスト比は100,000:1。Rec.709のカバー率は97%。画面サイズは30~112インチ。距離2.67mで約100インチの画面を投影できる。自動焦点補正、自動縦台形補正も備える。ズームは固定。投写角度調整は最大15度まで。

ドングル部分

Android TVドングルを使い、様々な動画コンテンツが再生可能。音声検索にも対応する。スピーカーは5W×2、10Wウーファー×1の2.1ch treVoloシステムで、Bluetoothスピーカーとしても使用できる。

インターフェイスは、HDMI入力(2.0)×1のほか、Android TVドングル専用のHDMI入力×1、USB-C×1(DP Alt Mode対応)、オーディオ出力(ステレオミニ)×1、給電用USB-A×1。

バッテリー駆動時間は、約2.5時間。動作音は通常時29dB、エコ時27dB。外形寸法は約186146×154mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.3kg。ドングル、リモコン、キャリーバッグなどを付属する。

2.1chスピーカーを内蔵
端子部