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ソニー、初めてのBluetoothスピーカーに最適な「SRS-XB100」
2023年5月9日 10:06
ソニーは、初めてのBluetoothスピーカーに最適というポータブルスピーカー「SRS-XB100」を、5月19日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万円前後。カラーはブラック、ライトグレー、ブルー、オレンジの4色を用意する。
2021年5月発売のワイヤレススピーカー「SRS-XB13」の後継機。XB13購入者の半数以上が初めてワイヤレススピーカーを購入した人だったといい、このSRS-XB100も、スマホの内蔵スピーカーからのステップアップモデルと位置づける。
約46mm径のフルレンジドライバーを搭載。従来モデルでは円形ドライバーだったが、XB100では非円形をした独自の偏心ユニットを採用。重量バランスが最適化されており、ボーカルのクリアさが向上したとする。
またグリル開口部も約7%拡大し、音圧が約8%向上。より音が広がるようにもなった。本体底部には低音を増幅させるパッシブラジエーターも備える。
実際に音を聴いてみると、アンプなど内部回路は従来モデルと同等とのことだったが、従来モデルのXB13と聴き比べると、最大音量時の音圧が向上していた。また音の広がりがよくなったことで、定位感も改善。低域も量感が増しており、従来モデルよりも、さらに音楽を気持ちよく楽しめるサウンドに感じられた。
BluetoothコーデックはSBCとAACをサポート。Stereo Pairにも対応する。バッテリー持続時間は約16時間、バッテリーインジケーターに対応しているため、スマートフォンのコントロールセンターからバッテリー残量を確認できる。IP67の防水防塵仕様で、充電ポートはUSB Type-C。
XB13と同じく、ストラップが付属しており、リュックにかけて持ち運んだり、下向きに吊るして音楽を流すこともできる。マイク内蔵でハンズフリー通話が可能。オンライン会議などで発生する不快なハウリングやエコーを抑える「エコーキャンセリング機能」も搭載した。
環境にも配慮されており、本体とストラップの一部に再生材を採用。パッケージもプラスチック不使用を実現している。外形寸法は約76×95mm(直径×高さ)で、重さは約274g。USB Type-Cケーブル、ストラップが付属する。
