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SHANLING、約1.2万円のトリプルハイブリッドイヤフォン「SONO」

SHANLING社「SONO」

MUSINは、中国・SHANLINGの新製品として、2種のダイナミックドライバーとカスタマイズBAドライバーを搭載したハイブリッドイヤフォン「SONO」(ソーノ)を14日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は11,880円前後。

ドライバー構成は、同軸DD×2基とBA×1基のトリプルハイブリッド。再生周波数帯域は16Hz~40kHzで、インピーダンスは16Ω。0.78mm 2Pinケーブル採用でリケーブルに対応。オーディオ協会の定めるハイレゾオーディオの認証を取得している。

本体は手作業によるポリッシュ仕上げにて生成

SONOは低中域を担う2種のダイアフラムを同軸デュアルダイアフラム構造で設計。周波数帯のつながりをスムーズにしたことで、「滑らかで芳醇で心地の良い低域、雄大でエレガントな中域表現を再現」したという。

高音域を担うBAには、SHANLINGのエンジニアによる厳しい基準を満たす、カスタマイズされた高域用BAドライバーを搭載。また高域の解像度につながる無音時の静動性能の追及を行なうことで、空気感やリアリティの再現性を高めた。

HCCAWボイスコイルを採用。耐腐食性能と軽量化に優れた素材を使用することで、解像度に優れ歪みの少ないサウンドを目指した。

2種類のチューニングフィルターを採用しており、好みによって変換可能。バランスフィルターは全帯域がナチュラルにまとまり、オールジャンルの音楽に使用できる。アンビエンスフィルターは、低域の厚みが豊かになることでボリュームのある低域と厚みある音場表現が楽しめるという。

重量はイヤホン片側で8.6g。ケーブル長さは1.3m。