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ドンキ「チューナーレス スマートTV」全モデルリニューアル。55型追加

55型「TL-5501QUHD」

ドン・キホーテは、オリジナルブランド・情熱価格の「チューナーレス スマートTV」をリニューアルし、9月20日から先行予約販売を、29日から店頭販売を開始する。全モデルとも音質を向上させたほか、より高画質になった4K対応50型に加え、新たに55型も用意する。55型の価格は65,780円。

ラインナップは4K対応の55/50/43型、フルHDの32/24型の5機種。各モデルの価格は次のとおり。なお24型のみ10月後半発売で先行予約は行なわない。

  • 4K対応55型「TL-5501QUHD」 65,780円
  • 4K対応50型「TL-5002QUHD」 54,780円
  • 4K対応32型「TL-4302UHD」 41,580円
  • フルHD 32型「TL-3202FHD」 27,280円
  • フルHD 24型「TL-2402FHD」 21,780円

2021年12月に発売した「あえてテレビチューナーを外したネット動画専用スマートTV」は、これまでに累計35,000台以上を販売。その一方で、「音が聴こえにくい」「もっと高画質で大画面が欲しい」という要望が寄せられたという。そこで、従来の4K対応43型やフルHDの24/32型も含めて、全モデルでスピーカーを見直して音質を大幅に改善した。

リニューアルにより音質を改善

スピーカー出力は、50/24型が従来モデル比で120%、55型は既存50型比で150%、32型では従来モデル比で200%に向上したとのこと。43型のスピーカー出力に変更はないが、より聴こえやすい音質のスピーカーに部品を改善したという。Dolby Audioにも対応。

最大スピーカー出力は55型が15W×2、50型12W×2、43型が10W×2、32型が6W×2、24型が4W×2。

また、旧型番はHDMI2.1端子非搭載だったが、多くのユーザーからの要望を受けてHDMI 2.1端子を搭載している。HDMI入力は55/50/43型が3系統、32/24型が2系統。いずれもHDMI 1がeARC対応。

50型、55型製品仕様

さらに50型と新たに追加した55型に、色鮮やかな表現が可能な「QLED液晶方式」を採用することで「情熱価格テレビ史上最高画質」を実現した。

4K対応3機種の画面解像度は3,840×2,160ドット、コントラスト比は55型が1300:1、50/43型が5000:1。フルHD 2機種の画面解像度は1,920×1,080ドット、コントラスト比は2250:1。リフレッシュレートは全機種60Hz。

外形寸法(スタンド含む)と重さは次のとおり。

  • 4K対応55型「TL-5501QUHD」
    1,226×299×760mm 12.1kg
  • 4K対応50型「TL-5002QUHD」
    1,111×299×694mm 11.1kg
  • 4K対応43型「TL-4302UHD」
    957×223×613mm 7.3kg
  • フルHD 32型「TL-3202FHD」
    720×223×477mm 3.9kg
  • フルHD 24型「TL-2402FHD」
    536×156×360mm 2.25kg