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JBL、クラシックデザインのアンプ/CD/ネットワークプレーヤーなど10月発売

「CLASSIC COMPONENTS」シリーズ

ハーマンインターナショナルは、JBLブランドより、クラシックなデザインながらネットワークプレーヤーなどをラインナップする「CLASSIC COMPONENTS」シリーズを10月より順次発売する。ラインナップと店頭予想価格は以下の通り。

  • プリメインアンプ「SA550」 253,000円前後(10月発売予定)
  • CDプレーヤー「CD350」 99,000円前後(10月発売予定)
  • ネットワークプレーヤー「MP350」110,000円前後(10月発売予定)
  • アナログターンテーブル「TT350」143,000円前後(今冬発売予定)

SA550

SA550

プリメインアンプのSA550は、ネットワーク再生機能は備えていないシンプルな2chアンプだが、Bluetooth受信は可能。ウルトラ・ロー・ディストーションClass-G出力回路を備え、出力は8Ω負荷時90W、4Ω負荷時150W。MMフォノ入力を含む4系統のアナログ入力、同軸と光入力を含む3系統のデジタル入力を備えている。

周波数特性は20Hz~20kHz±0.2dB(アナログ入力)/±0.05dB(デジタル入力)。入力インピーダンスは10kΩ。最大入力は6Vrms。THD+Nは0.002%。SN比(100W入力2.1V)は106dB。消費電力は最大500W。外形寸法は449×327×114mm(幅×奥行き×高さ/足、つまみ、突起部含む)。重量は12kg。

SA550

CD350

CD350

CDプレーヤーのCD350は、CD、CD-R、CD-RWとUSBからの再生に対応。対応ファイルはFLAC、WAV、MP3、AAC、WMA。ディスク、USBともに96kHz/24bitまで再生できる。同軸デジタル、光デジタル出力とRCAのアナログ出力を備えている。

周波数特性は20Hz~20kHz±0.05dB。消費電力は12W。外形寸法は449×282×79mm(同)。重量は6kg。

MP350

MP350

ネットワークプレーヤーのMP350は、192kHz/24bitまでのPCMとDSD128の再生に対応。MQAもサポートする。Airplay2、Chromecast built-inのほか、Spotify Connect、Tidal Connect、Roon Readyにも対応する。同軸デジタル、光デジタル出力とRCAのアナログ出力を装備。

周波数特性は20Hz~20kHz±0.05dB。消費電力は12W。外形寸法は449×282×48mm(同)。重量は6kg。

下がCD350、上がMP350

TT350

TT350

アナログターンテーブルのTT350は、ワイヤレス機能非搭載で、ダイレクトドライブを採用し、ユニバーサルタイプで様々なカートリッジが使用可能。高さ調整機能も備えている。オーディオテクニカ製MM型カートリッジが装着済み。

回転数は、33 1/3rpm、45rpm。アナログ出力はRCA。消費電力は12W。外形寸法は449×355×150mm(同)。重量は7.5kg。

TT350