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カリカリ音しないアイ・オー“SSDレコーダ”。3番組&長時間録画

アイ・オー・データ機器は、3番組同時&長時間録画に対応した単体チューナ(REC-ON)と、スティック型のSSDを組み合わせた“SSDレコーダ”を2024年1月下旬より発売する。1TBと2TBの容量違いを用意。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は52,580円前後(1TBの場合)から。

3番組同時録画対応SSDレコーダ
・1TB SSD付属「HVTR-T3HDZ1T」 52,580円前後
・2TB SSD付属「HVTR-T3HDZ2T」 63,580円前後

同時録画数と録画容量を中心に、録画にこだわったというレコーダ。USB接続のSSDに放送番組を録画することで、HDDの書き込み時に生じるカリカリ音を出すことなく、静音性の高い動作を実現。横幅215mmと通常のレコーダサイズの半分となっており、「静けさを求めたい寝室での利用に最適」とする。

地上/BS/110度CSデジタルチューナを3基搭載し、最大3番組の同時録画が可能。録画中に録画済み番組の再生も行なえる。

長時間録画も実現。12倍圧縮モードを選べば、1TBモデルで約1,096時間、2TBモデルで約2,192時間の放送番組を録画できる。ほかにも、キーワードやジャンルを登録すると関連する番組を自動的に録画する「おまかせ録画」、自動的にチャプターを作成する「おまかせチャプター」、指定したチャンネルを連続録画する「おまかせ一括録画」機能などを搭載する。

テレビ視聴・録画アプリ「REC-ON App」(無料)を使うことで、SSDに録画した番組をスマホやタブレット、PC、Android TVなどで再生可能。また、スマホやタブレットに録画番組を書き出す持ち出し機能や、外出先からの録画番組予約も行なえる。

同社チューナのREC-ONを複数台、同一ネットワーク上に接続すれば、最大12チャンネルをまるごと録画する全録レコーダとしても運用できる「まるごとREC-ON」にも対応する。

チューナのインターフェイスは、HDMI出力、録画用USB Type-A、LANがそれぞれ1系統。LANは有線接続のみで、無線機能は搭載しない。

消費電力は約10W(最大26W)。外形寸法は約215×185×44mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約860g。