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シングルボードコンピュータでレコーダ自作できるガイド本

レコーダーを自作するためのガイド本「シングルボードコンピュータで作るテレビ録画システムのススメ」(山田英伸著)が、1月26日に発売される。価格は、電子書籍版が1,980円、印刷書籍(Amazonプリント・オン・デマンド)版が2,200円。B5カラー全66ページで、発行はインプレスNextPublishing。

シングルボードコンピューター(SBC)を活用して、簡単かつ効率的にテレビ録画環境を構築するための実用ガイド。本書では、Raspberry Pi 4に代わる高性能かつコストパフォーマンスに優れたSBC「Orange Pi 5」や「Rock5」を採用。性能面でRaspberry Pi 4を上回るだけでなく、手に入れやすいという利点も考慮したという。

最新のPX-M1UR/S1URデバイスに対応したドライバを使用したシステムの構築方法を紹介しており、SBCによるコンパクトな録画システムの構築が可能。また、日々のテレビ録画(アニメ、ドラマなど)を自動で行なうシステムの構築に必要な監視ダッシュボードの構築方法も解説している。

動画エンコードには、ハードウェアを活用する設定も詳しく説明。これらの面倒な作業の多くは著者が事前に準備しており、読者は手軽にシステムを導入できるようになっているという。


    目次
  • 第1章 なぜ、自作の録画環境を作るのか
  • 第2章 ハードウェアの準備
  • 第3章 システム構成の概要
  • 第4章 OSのセットアップ
  • 第5章 Mirakurunをセットアップ
  • 第6章 搭載されているハードウェアアクセラレーターを使う
  • 第7章 EPGStationのセットアップ
  • 第8章 録画システムの運用に向けて
  • 第9章 まとめ