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尖った先端からレコードの静電気を空中へ放出するというレコードスタビライザー

NAZO STAT Version2

ブライトーンは、尖った先端からレコード盤の静電気を空中へ放出するというレコードスタビライザー「NAZO STAT Version2」の販売を開始する。価格は110,000円。ダブルウーファーズ会長・故永瀬宗重氏開発のスタビライザーの外径を100mmに縮小し、2種類のカーボンシートを追加した新モデルとなる。

「中央の円錐体から、レコード盤の静電気を空中に放出する」としており、レコード盤の静電気のみを放出するため、スピンドル穴が入る部分に絶縁体を組み込み、さらに内径を大きくすることで、アナログプレーヤー自体との電気的な接触を回避している。

底面内径は、レコードレーベルの最大径に合わせた100mm。また、レコード針が当たったり、カートリッジ本体が乗り上げることを防ぐために、カーボンシートを外径100mmと92mmの2種類を用意。任意のシステムに合ったカーボンシートを選択可能にした。なお、SPUのように本体が大きい場合は、カーボンシートを取り付けずに使用する。

本体外形寸法は、高さ55mmで、外形が103mm。重さは1kg。

カーボンシート大装着時
カーボンシート小装着時
カーボンシートなし